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コーチングの「コ」の字も知らない私が、Co-Active®と出会うまで その1
こんにちは!りんです!
今回は、コーチングに出会い、コーチングの学びを始めたきっかけをご紹介します。ちなみに、コースの内容について触れた記事はたくさんあるのでそちらに譲り、実際に私が受講したリアルな経験をお伝えしようと思います。
コーチングを知ったきっかけ
私がコーチングという言葉を初めて耳にしたのは、2021年の夏のことでした。ある日、会社の上司から、「小松さん、CTIのコーチングの講座、受けてきてくれる?」と声をかけられたのです。
CTIとは、Co-Active Training Institute の略で、日本でCo-Active®を提供しているのがCTIジャパンです。公式サイトはこちら ↓
当時の私は、キャリアコンサルタントの資格を取得したものの、活用方法を見出せずにいました。ましてやコーチングは未知の世界。にもかかわらず、特に下調べをすることもなく、「新しい経験ができるわ、ラッキー!」と、たなぼた的発想で、企業向けの基礎コースに参加することになったのです。
オンラインでの基礎コース
基礎コースは、Co-Active® Coachingの基礎的な考え方とスキルを学びます。2021年当時は、研修は2.5日間、コロナ禍ゆえにオンライン形式での受講でした。
・ 傾聴の3つのレベル
・ 人に焦点
・ BeingとDoing
・ 主要なコーチングスキル
・ 協働関係の創り方
・ Co-Activeモデルの4つの礎
・ 直感の活用方法
・ フルフィルメント・コーチング
・ プロセス・コーチングの紹介
テキストを開いても、今までに聞いたことのない言葉がずらり…
「いったい、どんな研修なのだろう?」不安と期待が入り混じった中、Zoomに参加しました。
そこで待っていたのは、リーダーと呼ばれる講師二人。満面の笑みで「ようこそ~~!!」と出迎えてくれたのです。
「よ、ようこそ…?歓迎されている…?」と、戸惑い気味の私をよそに、受講生が続々と入室し、20数名でコースがスタートしました。
試して学ぶ、そして考える
Co-Active®コースの特徴は、実践を大事にしているという点です。基礎コースにおいても、実践して体験を繰り返します。五感をフルに使ってキャッチしてアウトプット。瞬時にコメントする才能ゼロの私にとって、今まで生きてきた中で、かなりチャレンジングな体験となりました。
「どう思うか?」「どう活かせそうか?」と、リーダーからの拡大質問に対して、臆することなく発言する周囲に圧倒され、話を聴いて懸命にメモを取るのが精一杯。
そして、1日目の中盤に、一つ目の大きな出来事が起こりました。
続きは「その2」でお話ししますね!