才能VS努力
みなさん、おはようございます!
最近遺伝に関する本を読んでいてとても興味深かったのでここで共有したいと思います。
皆さんは才能と努力というのは対極にあるものだと思いますよね。自分も最初はそうでした。才能がないなら他の人より努力しなければならないと。
しかし、努力できるかどうかも遺伝で概ね決まっているそうです。
つまり、才能も努力も大体は遺伝で決まるのです。
行動遺伝学の知見によれば、一般知能(IQ)の遺伝率は77%で極めて高いです。
しかし、一部では親が子供に一生懸命教育をしてお金をかければ一流大学にいけるという考えも広まっています。
「やればできる」という考えはとても残酷です。
一流大学に入れなかった時に自分の努力や親の教育力を問題視してしまうからです。
もちろん、遺伝で100%何もかも決まるわけではありませんが努力すれば望み通りの結果が出るとは限らないのです。
自分には何の才能があるのか、何に心が揺さぶられるのか、何をしている時が楽しいのか、自分の遺伝子と向き合うことで私たちは自分たちにとって良い成果をあげられるのではないでしょうか。
ご精読ありがとうございました!
今回参考にした本は橘玲さんの
「もっと言ってはいけない」です。
ぜひ読んでみてください!
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