人の悩みはだいたい同じだと気づけば自分に注力しやすくなる話
人間の悩みは基本的に3つ
お金
人間関係(男女、親子含む)
健康
だそうです
多分、ほとんどの人が人間関係の悩みというものに多くの時間をつかっていると思います。私自身の経験を含めても言えることなんですが人間関係で悩んでいる人ってたいてい同じことを考えています。というのも、他人の目線や評価です。自分のことに集中できていない人間ほど人間関係に悩みやすいという印象があります(過去の自分を含めて)
そう考えると、自分に集中できない理由というのを考える必要性があって、たいていは思考が止まっているということがおおいかな?という印象です。見聞を広げる行動も、視野も狭くなるという印象です。世の中から垂れ流された情報を鵜呑みに動くいているとやっぱり勝手に思考の制限はかかると感じます。
年末ですので、私もそろそろ来年の取り組みについて考えました。そうして思ったことは、いよいよこれまでずっと逃げてきたことをやるときがきたかもな〜という印象です。その前に本当は今年中にやるつもりでいたテキストを完成させることが目標です。まずはそれです。今年中にやりたかったのですが、やっつけ仕事でやっても仕方がないとおもって、来年になってもいいと自分で許しました。これまでの私にはあまりないスタイルで、決めたことをやるというスタンスでいつもやっていましたが、もうすこし流れにまかせてもいいと思えるようになりました。それも多分五行陰陽説が身体に馴染んできた成果なのかもしれないと感じます
とはいえ、その先を考えてみたところ、身体のことは一応感覚的には循環を理解しているところまでこれていて、体感、見た目とともに良い状態であって習得できているのだろうなと思います。なので、次の課題へと取り組まなければと思ったわけです。
自分のことに集中できるようになると、正直人間関係の悩みというのが格段に減ります。もちろん関わる人間関係において全く悩みがないわけでもないですが、なるべく伝える努力や理解してもらえる振る舞いを無理なく続けます。正直それしか術がないからです。自分のための努力をしつづけていると確実に人間力はあがるので、言いたいことも、言われることも齟齬が減るようになると思います。私が五行陰陽説をベースに自分を整えて思うようになったことは思い込みや妄想が減ったと思うことです
正直たいていの人間関係の問題になる部分というのはこの思い込みと妄想です。つまり自分の考えというやつです。それを相手に押し付けたり、理解してもらっているという勝手な解釈などが事実を歪めやすくしていきます。的確に判断したり、考えることができなくなるというのは私生活などでも自分の好き放題にしているということが根本にあるのだと思います。
この好き放題というのは自分の感情の赴くまま行動するという意味です。感情というのは変化するもので、一番たよりなくいい加減なものに人はなぜかすべてを委ねる傾向にあって、その判断をむしろ正当化している部分もあります。感情というのはもっとも刹那的でたよりないものを何故か人は大切にしたがる傾向にあるのは多分、今を生きるという問題を勘違いしているからかもしれません。
確かに今おもうことというのは感情の一つでもありますが、その思考をつくってきた背景もあるわけです。感じること考えることすごし方がすべて今の考えにつながっているわけです。ここ1ヶ月の暮らしをみていて、自分がスケジュール通りに動けているのか?動けていない理由は?優先順位がつけられているのか?ということを分析してみて、出来ない理由が即座に理解出来ていたり、整っているという自覚のある状態であれば感情は安定しているものだと思います。
ですが流されている状態であれば、自分の感情というのも流されている状態なわけですから、自分の感情であって自分の感情ではないことが多いわけです。一時的な感情になると人は自分の保身でしか物事を考えなくなります。それが続けば当然人として信頼されにくい人間になるので言動、行動にもあらわれてくるようになります。だから自分のいいたいことが相手に伝わらないということも起きます。
そこまで考えて生きている人間はいないと言われそうですが、だからこそ、多くの人が人間関係に悩むわけです。ですが、人間関係に悩まない人というのは基本的に自分のルールに徹して生きているという印象もあります。その他大勢の意見ではなく、自分の意見があって、自分に不都合な状況でもそれを受け入れ改善する行動力と思考力があるわけです。
実は人間の悩みの根源というのは怠惰で出来ていると最近私は気付いたわけです。自分との約束を守れるようになると意外と悩みたる悩みはなくなるものだと五行陰陽説にならって生活してきた私は感じられるようになったのです。