見出し画像

スマホが身体によくない理由とダイエットの弊害になる話し

スマホ依存症といいますが、なぜそうなるかといえば、私の考えでは視覚の問題になると思います。昔、漫画を読むことを馬鹿にされていましたが、そう、現代ではスマホですね。実はわたしは漫画が大好きなんです。

小学生から大人になるまで漫画ばかり読んでいました。今でも読みますが、買ってまでは読まなくなりました。岩盤浴などでたまに読んでいますし、スマホの無料の漫画は読んだりします。昔とちがって、続きがあまり気にならなくなった・・・とも思います。だから漫画の事を忘れることができます。昔は続きが気になって仕方がなかったです。私にとっての唯一の娯楽だったかもしれません。私が育った家は勉強をしていないと駄目な家だったので、部屋にいること=勉強だったわけです。もちろん、やる気がないからほとんど漫画読んでいました。漫画を読んでいてもバレませんからね。成績を見れば普通はバレるんですが、なぜか親はそういうところがいい加減だったわけです。大人になればわかりますが、単純に親自体も自分との約束を守れない人間だったので、いろいろ見落としがあるし、気が付かない人間で、ルールにばかりこだわっていたことがわかります。

現代っ子がスマホ依存になるのもわからなくないんですよね。というのも、視覚の影響が強いからです。漫画もそうなんですが、絵が入っているので視覚で脳を支配するわけです。インスタやYouTubeなどもそうなんですが、画像の効果というのは脳をかなり支配することが出来、見てる側の想像性をうばうわけです。だから考え方に偏りがでやすくなるために洗脳がしやすくなるわけです。昔はテレビばっかりみていると馬鹿になる、漫画は馬鹿になる、今ではスマホが馬鹿になるって言っていますが、共通して言えることは視覚による脳の誤作動が発生するということです。

人間の五感の中で視覚ほど曖昧でフェイクにかかりやすいものはないと言われています。つまり視覚から得た情報ほど偽物だということです。対して嗅覚は正しく脳に伝える唯一の器官といわれています。その嗅覚をただしく作用させる効果がアロマにはあるといわれているのです。聴覚や味覚に関しても嗅覚を整えることで整います。一番鈍感なのは触覚だといわれていますが、触覚もまた訓練が必要ともいわれています。

視覚ばかりに頼るとやっぱり脳は嘘が得意になるという傾向にもあると感じます。想像力が乏しくなるので、決めつけが起きてくるようにも思えます。
先日源氏物語の講話があったのですが、平安時代は貴族のみが書に触れることができ、最大の娯楽だったそうです。そして、次女に読ませて、絵をみて想像して楽しむというのが書の扱い方だったそうです。紙芝居的な感じですかね。想像性をふくらませるということが、楽しみの一つであったわけです。

現代人の不平不満の一つに決めつけみたいなものがあると私は感じています。こうあるべき、こうでなくてはならないみたいなものの発端は基本想像性のなさだと思います。例えば今借金で苦しい、だからおカネがほしい。と端的に考えます。ほとんどのヒトは借金がなくなれば、幸せになれると思っていますが、借金を作る思考のヒトはまた借金をつくるようなことをします。借金まで背負わなくても、間違った思考を続けるので、おカネがあってもなくてもあまりかわらないということです。いつも何か問題やトラブルを抱えます。先日そういった話になったのですが、大事なことは借金をなくすだけではなくて、借金をなくしてどうしたいか?何をしたいか?までを考える力をつけると借金がなくなったときに本当に借金がないことで幸せになれると思います。

人間は辛いときに、これさえなければ・・・と思いがちですが、それがなくなっても実はあまり現実はかわらないのです。まずはその問題が起きたことを考えて解決するための行動や働きかけをして、その問題がない状態で何をしていきたいか?までを考えるとおカネがすべてでもないな・・・とわかるようになっていきます。特に体質的にぽっちゃり型のヒトは現実逃避が大好きですからね。やっぱり太りやすい傾向にあります。このぽっちゃりの体質というのは腎の弱さというものがあるので、日本人自体もやはり現実逃避傾向にあるとも言われるわけですね。

ダイエットでも現実創造においてもですが、なぜ不満か?達成したらどうしたい?ということを考えられるようになると、実は痩せたい、金持ちになりたいというのは目的達成の通過地点だと気づくようになれます。ちなみに通過地点のくせに最大に難しい難問を欲しがるのでやれない、できないという答えになりますが、本当の目的さえ理解できれば、ダイエットであってもお金持ちであっても実はそれほど難しくなく、おまけのようにできるようになってくるものだと知ることが出来ます。

いいなと思ったら応援しよう!