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女性の身体と体力と信用問題

先日、4月に新しくオープンした勝どきのホテルビュッフェに行ってきました。3000円のホテルビュッフェということで物価高の昨今、女性に大人気だそうです。内容はというと、コスパに関しては最強!ということは本当でした。

まあ、ただパンがおおいな〜とはおもいましたけど・・・。アクアパッツアはすっごくよかったです。魚介系を満足させてくれるのはうれしいですね〜。3000円という値段に対しては本当内容はいいと思います。パスタが一皿出てくるんですが、一人で来店していた女性にいつまでたっても配られなくて、店員さんに何度も催促していました。本当に出てくるのが遅かったので、怒る気持ちも無理ないとは思いました。こんなやり取りをみなくてはならないくらいオープンスペースすぎるのが、私は嫌でした。対面に知らない人がいるのもむりだな〜と思いました。ぞんざいに扱われていた女性はパスタが来たときに「私は1番に入ったんだけどね。」といっていました。仮にこの女性が会社で偉い立場だったとしても、関係のないことなんだな〜とふと切なくなったわけです

ホテルのビュッフェにいくと、結構あからさまに人をみて接客しているというシーンがあるんですよね。私が結構利用する店でも、娘を連れて行ったときは明らかにいつもと対応が違うな〜と思いました。別に腹も立たないですが、そんなもんだよな・・・と思っています。だから私は基本あまり一人でご飯をたべたくないし、旅行も行きたくないと思っています。一人で外でご飯をたべるときは一人でもいい店にしかいかないようにします。

実は私は世の中はかなり男女差別が強いって思うことを経験しまくっているので、すご〜くいろいろなことに警戒しています。例えば私はマンションの一室をサロンにしていたときがあったのですが、手狭になってきたことで、仕事を見直すことにしました。結果でいうと、サロンはやめるになりました。というのも、店舗をかりるとなると、女性一人の経営者ってめちゃくちゃ嫌がられることが多いんですよ。知人も何人か大変だったといいました。ある女性は独身だったので、仕方がないから結婚することにしたという人もいました。お互い個人事業主だったので、同じ問題で借りれなかったというパターンがあったからだそうです。男性でも業種が特殊だと難しいときがあるみたいです。

私はなぜ女性がこんなに仕事を頑張っても社会的信用が低いのか?と考えたときに、圧倒的に体力だと思ったわけです。こればっかりは男性と女性は絶対的に差があることなので、仕方がないです。出産であっても必ず休まなければいけない期間があります。女性の場合は身体的な問題故に約束どおりに
できない場合があると判断されるのではないかな?と私は思っているのです。

事実私は20代で結婚しましたので、結婚後に仕事を探すときに平気で「お子さんがいつできるかわからない人を雇えない」と何度もいわれました。それで再就職が難航しまくりました。子どもが出来たらできたで、子どものために休まれるから採用できないともいわれました。これを言われてきた私は社会に対して反抗心はあまりなく、いつ席をあけるかわからない人間に仕事を任せられないって当たり前の判断だと思っていました。

雇う側の立場にたてば当たり前のことで、本当に雇ってほしいのならスケジュール的なものを具体的に提示していかなくてはならないとも思います。子どもがいない場合はお金を貯めたいから少なくとも2年は絶対子どもは作れないとか言わないとだめだったかもな・・・と思います。こちらの事情を説明して雇ってもらう必要があったかもしれないな・・・って今は思います。その融通がきかないので、結局時間を自由にして自分で責任を取る方法で働くことになるのですが・・・。こうやって定職につけない環境を改善するようにいろいろと柔軟になったかもしれませんが、それはそれでまたマイナスの部分もあるとやっぱり思うわけです。雇用される側がわがままになることで経営自体が本質からはなれているといろいろな職場をみて思います。

お金があれば願いが何でも叶うと思われがちですが、お金があっても信用においては別問題だと思います。ある程度は信用されますが、それ以上となるとやっぱり体力が必要になるのではとおもうことが多いです。継続できる体力は信用の一つです。起業してから何年というのも審査基準にありますしね。信用を勝ち取る手段ってそれぞれだとは思いますが、やっぱりケースバイケース、臨機応変に行動するためには、それなりの洞察力や思考が必要だと、一人の女性をみて過去を思い出した話しであります。


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