いいモノは身体になじまない
最近、天然のものや身体にいいものって本当に身体になじまないものだな〜と感じることがありました。今年の初夏くらいに頭皮に汚れがつまりすぎているな〜という違和感があったので、頭皮ケアにいそしんでおりました。私はアロマオイルなどを髪にもつけます。だんだんと浸透するので時間がかかるのですが、初夏頃、明らかに毛穴が詰まっている?というか頭が重いと感じていたのです。頭皮の新陳代謝がわるいんだな・・・という印象があったので、塩サウナで頭をマッサージしたことがきっかけで頭の汚れをとることに専念するようになりました
そこから1,2ヶ月はとにかく頭がバリバリって感じでストレスでした。ですが、何年も身体のケアをしているので、すぐには結果が出ないこともわかっていました。まあ、長期戦になるかもしれないけど、夏だし、髪の毛は縛っておけば問題はないので、そのまま継続していきました。ただ、意外にも早い段階で頭皮の汚れがケアできたようでした。多分2ヶ月もしないうちにバリバリな状態は軽減して、違和感がなくなりました。それから、顔の汗をバンバンかけるようになりました。
女性の場合、化粧品などお顔から化学成分を吸収しています。シャンプーはもちろん、スタイリング剤もですしね。脳の血流が自律神経に大きな影響を及ぼすというのに、首から上は化学薬品の経皮吸収のオンパレードです。
更に、縮毛矯正や髪染め、パーマなども加われば頭皮も固くなりますし、頭もつかれやすくなります。気象状況だけに限らずそういった影響が女性の体調には深く関わっていると感じます。
私は化粧品はだいたい同じものを使っているのですが、先日、娘がおいていった乳液をつかったときに翌日の肌の状態が違うことに驚きました。冷静に考えると、使ったことのあるメーカーで大した商品ではなかったのですが、良い方向に働いたので、化学成分が強いということを感じたわけです。
ずっと同じ化粧品を使っていると肌にそれにあってしまうというのもあるんですが、天然にちかくやさしい成分の物を使う、強い成分のものを使ったときに驚くほど効果を感じるわけです。ただ単純に強い成分の効果はすぐにというほどわかります。良い化粧品、そうでないものというのは効果実感で決めてしまうと、どんどん成分の強いものと出会わなくてはならなくなってしまうのです。
髪の毛の染め料などもそうですが、化学薬品のほうがだれでもキレイに染めることが出来るし、簡単です。私は何年か前に美容院で失敗してからはヘナで染めるようになりました。もしかしたら髪にアロマつけているので、化学成分が耐えられなくなったのかもしれませんが、ものすごいダメージをうけてしまいました。結局天然のものでなければ髪が大きなダメージを受けてしまうようになったので、面倒でもヘナにすることにしました。初めては溶かす形状から失敗していました。で、うまく染められないが続きましたが、だんだんと染め方がうまくなっていってというのもありますが、最近はかなり馴染むようになりました。
ヘナを使って染めたあとは髪もつやつやになるようになりました。あとボリュームが出る。ただ、岩盤浴によくいくのでおちやすいというデメリットもありますけどね。天然のものは落ちやすくもあるので、お手入れも結構手間がかかります。それは洋服やバッグなどもそうですからね。手間を惜しまないというのもそれを身に着けてもいいという証になると勝手におもうわけです。面倒だったり、時間をとられたりなどが苦にならないからこそ、整えることが可能になるわけです。エルメスのバッグのコレクターの方が大した手入れはしないけど、つかったらちゃんとバッグをふいて保存袋にいれる。といっていました。そのまま放置せずに簡単な手入れをするだけでも全然状態は違うそうです。私もものの扱いは割といいほうですが、見習わせていただきました。
身体のケアも同様、手入れを惜しまない。少しだけ丁寧に。あとは長期戦でも信じる。このあたりが念頭にあるとかなり違うんじゃないかな?って思います。ダイエットは天然の整形といわれますが、私は50近くなった今が一番顔が小さいですし、顔のパーツが整っています。もちろん自分史上です。
老けるということに上手に抗えたな〜と思います。もちろん見た目だけでなく考えやココロもだと自負しています。まだまだココロや思考は成長させていく意欲はあります。見た目に関しても無理せず抗うということを続けたいと思います。天然がなじんだころ、身体は整ってきているという指標を感じる今日このごろです。
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