りんごかもしれない
今日も僕の住む場所はさんさんと太陽が照っています。
照り過ぎとちゃう?と思うほど照っています。暑いです。
でも、いつの間にかセミの鳴き声があまりしなくなってきました。
季節がすこしずつですが変わりつつあるかもしれませんね。
そうして僕はまたひとつ年を重ねていきます。
こんにちは、大阪で日だまり活動をしている、いくちゃんです。
今日、新しい本を読み始めました。
じっくりと味わいながら読みました。
でも、もう読み終わりました。速読...
いや、実は今日読んだ本は絵本です。
僕の友人が教えてくれた絵本です。
「先生が好きそうな絵本かも...」そう勧めてくれました。
その友人は僕のことを先生と呼んでくれます。
「りんごかもしれない」
絵本のタイトルは「りんごかもしれない」といいます。
ヨシタケシンスケさんというかたが書かれた絵本です。
14万人の小学生が選んだ!
こどもの本 総選挙
第一位! 「りんごかもしれない」
絵本なのでサイズがやや大きい。
まず、その表紙に描かれているかわいい絵は物理学を連想させます。
なんとも意味不明でちんぷんかんぷんな不思議な絵ばかり。
でもそこから伝わってくる未知な期待があります。
少しワクワクして気分があがります。
そしてページを丁寧にめくって読み始めました。
主人公の自由すぎる発想が面白くて、しかも絵が可愛くて、
僕は声を出して笑っちゃいました。
「りんごかもしれない」を読んでみて
僕も50年前は主人公のような可愛らしいこどもの頃があったはずです。
あの頃あの日、とめどなく自然に生まれる空想や自由な想像があったはずです。
しかも、それは真剣だったはずです。
そして、いま現役で
こどもの頃を真剣に生きているこどもがいます。
僕は真剣なこどもたちの友人になりたいと思いました。
僕は真剣な人にちゃんと真剣に向き合いたいと思いました。
そして、僕は今、こどものように真剣に生きてみたいと思いました。
絵本を読んでみて
絵本は親が子どもに読み聞かせてあげることが多いと思います。
この絵本もきっとそうでしょう。
でも絵本は、実は子どもに読み聞かせている、かつてはこどもだったことのある大人にも素敵なメッセージが伝わると感じました。
同じ絵本なのに聞いている子どもと読んでいる大人にはぜんぜん違うメッセージが届いています。絵本ってステキだなと思いました。
興味を持っていただいた方がおられたなら、ぜひお近くの書店でちょっぴりだけページをめくってみてはいかがでしょうか。
今日はステキな日かもしれない。
明日もステキな日になっているかもしれない。
ずっとステキな毎日が続いているかもしれない。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本との出会いを大切にしたい
なにわのもっといくちゃん
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