それがし、「斬られ役」にござる。
10月になってようやく涼しくなったと思いきや少し肌寒さを感じる季節に急変化しました。もう半袖ではちょっと厳しいです。
今年の夏は米不足でスーパーの陳列棚からお米がなくなる事態がありました。でもちゃんと秋が訪れて今年収穫された新米が出回り始めましたね。やっぱり新米の炊きたてはツヤツヤしていてふっくらと美味しいですね。「ホンマにご飯がおいしい」日本で良かったと思う瞬間です。
こんにちは、大阪で日だまり活動をしているいくちゃんです。
自主制作映画
今日は少し時間ができたので久しぶりに映画を観てきました。いま話題になっている「侍タイムスリッパー」という作品です。京都で米農家を営んでおられる安田淳一さんという監督さんの自主制作映画です。
自主制作映画は商業映画と違い、スポンサーなどの影響が少なく制作者の想いを表現しやすいそうです。
ストーリー
主人公は幕末の会津藩士、高坂新左衛門(山口馬木也)。新左衛門は家老より「長州藩士を討て」との命令を受ける。そして新左衛門と長州藩士の二人が刀を交えたとき突然の落雷を受けた。
やがて新左衛門は目を覚ました。しかしそこは先ほど二人が剣を交えたところではなく、町の中だった。そしてこの町の様子も何やらおかしい…
実はその場所とは現代、しかも京都太秦映画村(時代劇映画の撮影場所)だった。
幕末の志士が現代にタイムスリップして、そこで徳川の時代が終わったことを知る。よくある感じの設定でストーリーは展開していきます。
時代のギャップで起こるハプニングシーンで映画館はお客さんの笑いが起きる。個人的には大好きなパターンの笑いです。また関西っぽい人情味のあるシーンで少しほっこりとこころが和みます。
幕末に生きた彼らのアイデンティティ、誇りや本分が表現されます。
そして彼らのイズムが現代を生きる人たちの目の前で起こるシーン。
この場面には熱いものを感じずにはいられませんでした。
この作品には安田淳一監督の熱い想いが込められていると思いました。
そして、ボクは現代の日本に生まれたひとりの人として誇りを持ち、これからも日だまり活動していこうと思いました。ありがとうございました。
ぜひ応援したいと思う映画作品「侍タイムスリッパー」でした。
全国拡大公開決定!!