モネ イマーシブ・ジャーニー@角川武蔵野ミュージアム
先日、埼玉県の所沢市にある角川武蔵野ミュージアムに行ってきました。
今回初めて訪れたのですが道路を曲がって突如として現れた巨大な建物にまずはびっくり。
建物そのものに重厚感があり、まるでオブジェのようでした。
あとからあの有名な隈研吾さんが手がけた建築だと知って嬉しくなる私。
さて、今回のお目当ては企画展の「モネ イマーシブ・ジャーニー」。
https://kadcul.com/event/192
今回の企画展は「観る」というより「体感する」の方が強い展示でした。美術館ではなくミュージアムならではの体験。
モネの作品って美術に精通していなくても親しみやすくて1度観たら忘れられないような安らぎみたいなものを与えてくれるよな〜と私は思っています。
優しいタッチと色使いが心を落ち着けてくれるんですよね。
モネはとにかく「光」にこだわっていたそうで、作品の主軸になるのは対象物じゃなく「光」だと主張していたとか。
だから同じ対象物でも時間帯や季節を変えて何度も何度も描いていたような人です。
飽きっぽい私なら1度描いた対象物をまた描こうなんてならないと思うけれど(ましては何度も)、正しくそういう点が凡人と天才の違いなのだろうなという考えに至りました。
最後に何枚か作品を貼って終わりとします。