息子の推し活に同行/ブンブンジャーのヒーローショー
4歳になった息子は最近ブンブンジャーが熱い。
ブンブンジャーとは今春からテレビ朝日で放送中の戦隊モノだ。園のクラスでも男児たちには人気みたいで七夕の願い事もブンブンジャー絡みのものが多かった様子。
親のエゴで戦隊モノは乱暴な子にならないか心配だからあまり通らせたくないな、と思っていたけれど(極端思考)、気付けば親も一緒になって見始めてる現実に笑える。
俳優さんもイケメン、可愛い子ばかりで眼福なのだ。
また「自分の人生のハンドルは自分が握る!」というメインテーマが疲れ果てた大人の心を蘇らせてくれる。
そしてなんといっても我が子がヒーローになりきって演じてる姿は最高に可愛いのだ。(親バカ)
そんな息子の「ブンブンジャーに会いたい」の一言で親バカはすぐに検索をしてブンブンジャーに会えるチャンスがないかをチェック。
運良く数日後にイベントがあった。
当日まで毎日会えるのを楽しみにしていた息子。当日の朝もお休みなのに7時前に起きるという気合いの入り用だった。
「早く出発しよう」と言われて「まだ早いよ〜」なんて言いながらも向かってみればすでに場所取り合戦は始まっていて、早速こういったイベントの洗礼を受けた。
急いで車にシートを取りに戻って無事に場所も確保。
30分ほど待つ時間があったが息子はぐずることなく全力待機をしていた。
ついに開園。
いきなり悪者が出てきたので、泣いてしまわないかの心配をよそに息子は真剣な眼差しで食い入るように見つめていた。
ブンブンジャーが登場すると息子の表情はゆるんだ。アラフォー女もテンションが上がる。
時折「がんばれー!」「ブンブンジャー!」などの声援を一生懸命送る我が子の姿を私は動画に収める。この姿を見られて私も幸せだった。
最後はヒーローたちとエンディング曲で踊っておまけにハイタッチ会もしてくれて充実した内容だった。
ハイタッチしてる時もした後も息子はわりと冷静だったが内心はとても嬉しかったようだ。
終わってからはずっとブンブンジャーの話をしていた。
最初は戦隊モノはちょっと、、、と思っていた私だけどやっぱり子どもが好きなものは肯定してあげたい。
今しかできない、味わえない純粋な心をむしろ私も共有させてもらってこちらの世界も広げてもらって感謝である。
最終的に帰りに私のパート代から息子にもブンブンジャーのおもちゃを貢いでしまった。
私から息子への推し活。