別れさせ屋について

別れさせ屋
カップルや夫婦関係に対して人為的な工作を行い、別れさせる業者

私が別れさせ屋について考えたのは彼女との別れから約1週間が経過した頃です。
彼女と別れてからの私は何をしても明るい気持ちになれず、気付いたら泣いていることも多く、食事を取ると戻してしまう。そんな日々を過ごしていました。
妻との関係ももちろん悪くなる。可愛いはずの子ども達にも辛く当たってしまう。仕事もやる気が出ず、お客さんに対してすらもイライラする始末。
もう死んでしまおうかな・・・。と本気で考えるほどに追い込まれていました。

朝起きたらおはようのLINE。仕事が終わったら彼女と会い、一日の終わりにはおやすみのLINE。そんな6年間を過ごしていた私にとって、彼女のいない日々に生きる意味があるのだろうか、と考えていました。
どうにか彼女とヨリを戻したい。彼女と生きていきたい。彼氏と別れたら戻ってきてくれるはず。そう思って「別れさせ屋」を検索しました。

もちろん最初は、半分以上信じていない状態でのリサーチです。そんな業者存在するわけない、都市伝説みたいなものだろう。そう思っていました。
調べてみた結果、

  • 思ったよりたくさんの業者がある

  • 探偵を生業としている業者が別れさせ・復縁工作を行っている

  • メインはハニートラップ?状況によっては同性の工作員が接触することもある

  • 依頼料はピンきり。20万程度〜300万ほど?

という感じ。
どこの業者もキレイなHPを持っており、中にはSNSを使っている業者もあるようでした。
一通り調べてみた感想は
どこに依頼したらいいのか全く分からない。
業界的に口コミは信用できないし、そもそも詐欺業者も多そうだし。
というか人の心を操作なんてできるのだろうか。

そんなことを考えながらリサーチをしていたのですが、どんどん沼にはまっていく感じがしたのですが、とりあえず問い合わせをしてみることに。
問い合わせ業者の選別条件は以下の感じ。

  • 大手である(と感じる)

  • メディアに露出している

  • ある程度HPがしっかりしている

  • 探偵業の認可を取っている

依頼し成功するかどうかは正直運もあるだろうし、まずは動いてもらえる(存在する)業者、つまり詐欺業者ではないところを探すことにし、この条件で選別。
7社ほどに問い合わせメールを送りました。

反応は様々。メールで返信の会社、不倫案件は受けられませんという会社、電話がかかってくる会社、無視された会社。
受けられないところと無視されたところは除外。本当は不倫案件は受けられないという会社が一番マトモなんでしょうけど。
問合せメールに対して電話をかけてくる会社も前のめりすぎて怖いので除外。
メールで返信してくれた会社に相談し、2社まで絞り面談を受けることになりました。

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