現代女子の苦難

 梅田のホテル街を自転車でかけていくところだった。いわゆる立ちんぼという女子が等間隔に並んでいた。パッと見たところ二十代でみな一様に美人で、身なりも一般、いやそれ以上に豪勢なものを着ていた。近頃、東京でも立ちんぼがいる、だとか、援助交際だとかなんだかんだ言われている。生活に困っているわけではなく、身体を売り、整形して美しさを磨くという考えだ。こういった価値観はどういった流れから起きているのか気になったので思いつきではあるが述べてみたいと思う。

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