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自分を知らないとライターにはなれない~江角裕子さん無料セミナーを受けて~

今日の朝9時に江角悠子さんが主宰する「京都ライター塾」の無料セミナーに参加しました!

以前から「いいなあやってみたいなあ」と気になっていたのですが、とりあえず無料のセミナーに応募してみよう!えいや!と応募したのです。

結論からいうといかに自分が妄想家で、考えが甘かったのかがよーくわかりました。

とりあえず、書いてアウトプットすることはよいことと教わったので、箇条書きしていきます!

  • 書くことは思いを言語化し、願いを叶えることに近づける

  • 原稿料だけで食っていかなくてもいい。いろんな働き方がある

  • 編集プロダクションとつながると、いろんな依頼がくる

  • WEBの仕事の値段はあってないようなもの

  • 自ら企画書を作成し、仕事を取りに行く姿勢が大事

  • 署名記事を出して表に出るライターと、黒子のライターがいる

  • ZINEを作ると編集の視点が学べる

  • 世に出ている文章は、誰かの話を聞いて言語化したもの

  • ちゃんとしたインタビューをできるライターは少ない

  • すぐにアウトプットしないと、インタビューで質問できない

  • 書いて働く、最低限の技術は4つある

  • プロフィール画像はライターの覚悟がわかる

などなど、たったの1時間でとてもいっぱい学ぶことができて、とても楽しかったです。

ですが、それと同時に
「ああ、自分ってライターになって働く勇気ないかも」って自分の覚悟の甘さを強く認識させられました。

なぜ自分がそう思ったかというと
自分のなりたい姿、好きなこと、得意なことがよくわかってない。
自分をよく知らないと気づいたからです。

江角さんがこれまで経験された働き方を紹介した後に「この中で自分がやってみたい仕事はありますか?」と質問をいただきました。

ですが、私は答えるのに思っていた以上に時間がかかって、それにびっくりしました。
実際に回答したのは「自分の名前で記事を書きたい」と言ったくらい。

他の方は「大手のクライアントさんの記事を書きたい」「エッセイストになりたい」としっかりとした考えをお持ちでした。

私は「本とか出版して、紙媒体の記事を書きたいな」くらいに思っていて、具体的に紙媒体のお仕事の話を聞いても「あれ、なんか違うかも」としり込みしてしまったのです。

今回のセミナーで明らかになった私の弱点は
自分のことをよく知らず、理想の姿を描けていない
ことでした。

ダメなところが浮き彫りになって、少し意気消沈しました。
でも「ライターになる」という夢が現実に落とし込めた感じがして、もっと頑張ったら自分もいつかなれるかな?とすこーし希望も見えました。

あと、質問会で「ライターになれるか不安です。」という質問をしたところ「今でも不安だよ」と江角さんがおっしゃっていました。

プロの方でも不安になる、と聞いて親近感がわいたのと、燃え殻さんのエッセイで「不安は消えないけど、不安を更新するように頑張る」という文章を思い出しました。

あとは「できることを全部やると不安が減る」とも回答を頂けました。

セミナーが終わったあと、
「うわあ、ライター大変そうだなあ」と理想と現実の差に呆然としました。

でも「もしライター目指さないで、今の生活をずっと続けると後悔するかも」と諦めたくない気持ちにも気づきました。

ライターになるまで、死ぬほどきつい思いをするかもしれない。
というか、ライターになれないかもしれない。
でも、できるところまでは挑戦してみたい。

昨日の自分より一歩前進したなあと成長できた気がした1日でした。
以上!

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