もし僕が1冊の本を創るとしたら。
こんばんは
今日も戦った皆々様お疲れ様です。
仕事柄、色んな考えや発想を持っている陰キャラ(著者)と話す機会があり、刺激満載で楽しいです。
僕は昔から0を1にするのが苦手で、1を10にするのが得意なタイプなので合っているっちゃ合っているのかもしれません。
でも、文化人としてはやはり、0を1にする才能に憧れる部分ありますよね。
芸人でもネタ書いてる方はカッコよく見えるし、最近は映画やドラマも監督だけじゃなく脚本家が注目されますよね。(坂元裕ニはあまり好きじゃない、厳密に言うと坂元裕ニのファンが好きじゃない。言葉選びが〜とか伏線が〜とサブカルぶっているからです。食べログ3.60と分かっていながらラーメンを語る人と同じような臭いがする。)
なので、僕が1冊の本を創るとしたら何を創るだろうかと考えました。
僕だから創れるもの、僕ならではの着眼点のもの。
文才はあまりない、文量もあまり書けない。
そんな僕にも創ることができるかも?と思った構想が写真集です。
それも「イートインでイートする人」の写真集です。
あのみんな知っているコンビニのイートインです。
僕はイートインが好きです。と言うよりイートインで飲食する人(以下:イートイナー)好きです。
イートイナーの魅力は食事をゆっくりと楽しむという快楽を捨て、素早く栄養摂取することに特化しているからです。
その場面だけを見ると、狭いイートインで細々と食事をしている人にしか見えませんが、そんな彼らにもイートインで食事をせざるを得なかった事情があるというところがイートイナーの侘び寂びの部分であると思います。
家に帰れば小さい子供がいる、飲みに行くと怒られる、でも酒を飲みたいお父さん。
日々の仕事に忙殺され、落ち着いた合間のタイミングでパッと食事を取るサラリーマン。
灼熱の中、次の現場の合間でカップ麺を啜る工事現場の職人さん。
夜デートの待ち合わせのため、ヘパリーゼ2つ持って待っている彼氏。
イートインにはドラマがあり、イートイナーからは生活と日常との戦いを見ることができる。
イートイナーの写真集作って欲しい!出資します!という方奮ってご連絡ください。
お待ちしております。
あらした。