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報恩講は誰の恩に報いるのか

 こんにちは。ご無沙汰しておりました。
私は連日の秋の法要(報恩講と言います)に
右往左往し、血圧が急上昇😭
遂に服薬治療する事になりました。
11月27日には本家のお寺の報恩講で
夜は酒宴があり、早く帰りたかった私は
日本酒をハイピッチて煽り笑
講師の先生より先にグダグダで
帰宅しました。
翌28日にもご法話があり、ゆっくり拝聴して
来ました。

今回海 龍法先生と言う方がご講師で、
報恩講の「報恩とは誰に報いる事なのか」
と言う問いを投げかけられました。

法事、法要は報恩精神に基づき行われている
ものであると。つまり、亡き人を偲び
行われるもので、報恩講は親鸞聖人の
御命日に行われているが、私たちの先人、
ご先祖も他では無いとの事でした。

私の様に亡き父に恨み言ばかり
言う者もおります。ちっとも
報恩の精神じゃなかったなと、
反省しながら聞いていました。

また、先生は怒りや悲しみを我々は
抑える事が出来ない。そう仰っていました。

阿弥陀経に劫濁、見濁、煩悩濁、衆生濁、命濁中
と出てきます。私たちの見方は歪んでいます。
正しく物事を見る事が出来ない。
だから疑い、妬み、争うのだそうで。

正しく物事を見るために法を知り、法に感謝
せねばならないと。


何もまともに出来ない、伴わない自分を思い知った
日でした。

秋田は暴風雪になって来ました。皆さん、インフルエンザが猛威を奮っています。温かくしてお過ごし下さい。

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