3歳限定のハンデ重賞って、何だか米国のレースっぽいですよね?

 日曜の福島メインレースは3歳限定のハンデ重賞・ラジオNIKKEI賞。フルゲートには届きませんでしたが、実力伯仲のメンバーが揃いましたね。

 福島競馬はこの土曜日からの開催なので、芝の内外の差は僅かなものでしょうか。
 「逃げ」や「先行」の脚質で勝ち上がってきたメンバーが多いので、展開の読みはかなり難解ですね。
 ハンディキャッパーがつけた斤量差や急な降雨により変化する馬場状態への適性。
 悩みどころ満載の本レース。難儀です。

 話題を少し変えます。
 皆さんは中央競馬だけでなく、地方競馬もご覧になりますか?
 先日26日に大井競馬場で行なわれた帝王賞で2着のウィルソンテソーロ。
 その3日前、京都開催の宝塚記念で2着のソールオリエンス。
 ダート馬と芝馬なので並べてみる事はまず無いのですが、両馬はいずれもキタサンブラック産駒なんですよね。
 イクイノックスが引退して、今のキタサンブラック産駒を代表する2頭ですが、惜しい結果でしたね。
 ちょっぴり興味が湧いたので、同産駒の直近のG1とJpn1の成績を調べてみました。
 19日のさきたま杯への出走はありませんでしたが、5日の東京ダービーではサトノエピックが2着。
 うっ、2着がどっさり。調べていて何だか可哀想な気分に…。

 話を戻します。
 この週末、キタサンブラック産駒の重賞出走はラジオNIKKEI賞の1頭のみ。
 上記の惜敗続きを知ってしまった以上、ここは何が何でも応援したい。

 ◎ウインマクシマム

 キタサンブラックもイクイノックスも社台スタリオンステーションで種牡馬生活をしており、結構な種付け料が設定されています。
 ウィルソンテソーロも種牡馬入りが期待される馬ですが、それはもう少し先かな。
 気が早い話ですが、ウインマクシマムもこの先G1戦線で活躍して、種牡馬入りを目指したい1頭ですね。
 コスモヴューファームの生産馬ですので、ビックレッドファームが歓迎してくれるでしょうか。

 さて、そろそろおしまいです。
 競馬中継を観ていると、パドックなどでのミストの利用が見て取れます。
 これからどんどん暑くなる季節。
 馬も人も夏バテを回避しながら、夏を過ごしたいですね。
 それでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?