主人公の敵役の生き様が、やたらに格好良く見える
先月に観たテレビ番組が今回の投稿を書くきっかけでした。
『上田と女が吠える夜』のテーマが漫画の回だった時の話です。
私は最近の漫画はサッパリ分からないのですが、番組の前半で知っている漫画も話題になっていて、ついつい最後まで観てしまいました。
私自身は昔から漫画以上にアニメ好きでして、番組内で話題になっていた作品ですと、『タッチ』や『シティーハンター』はアニメ化された通常放送は全話観たと思います(2時間枠のTVスペシャル版や映画は見逃しがあるかも)。『BLEACH』や『NARUTO』は放送スタートから途中までは観ていました。
番組の中で、出演者の方々が好きな漫画の名場面や名台詞を話す様子は、その作品を知らなくても面白かったです。
彼らの様に、自分にもあんな熱量で話せるシーンやセリフがあるかなと記憶を辿っていたら、ありました。
『NARUTO』の初期のエピソードで、再不斬(ザブザ)と白(ハク)が登場するお話(オフィシャルサイトで調べたら、第十九話『ザブザ雪に散る…』で完結する『波の国篇』とありました)。
この第十九話を漫画では読んでいないのですが、アニメは繰り返し何度も観て、何度も泣きました(当時、録画して観ていたので)。
ザブザの『抜け忍』としての生き様と、自身のケジメをつける命の終え方がとにかく格好良くて…。そしてザブザとハクの繋がりが何とも切なくて…。
ストーリーはもちろんなのですが、アニメならではの演出・BGMの相乗効果で、とんでもなく涙腺を刺激します。
当時の私にとって、号泣必至のエピソードでした(多分、今観ても泣く)。
『NARUTO』は超有名な作品ですので、多くの方は既にご存知のエピソードだったと思います。
もし、「知らないよ」という方がいらしたら是非どうぞ(第十九話の一話完結ではないので、数話前から)。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは
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