日経平均でみるアベノミクス以降のシンプルなモデル
孤高の人 と申します。
3年間無職に身を置き、ほぼ毎日日経平均先物トレードのことを考えてきました。変わり者です。
アベノミクス以降の日経平均株価の動きに関する小ネタを書きます。
グラフは、月間の高値(青線)、安値(赤線)で株価の長期の挙動を示してます。点線が、月間終値の4年移動平均線です。過去4年間の終値の平均をプロットしてます。
2013年ごろから株価は大勢として右肩上がりです、アベノミクス相場とか言います。経済政策、金融政策の影響でしょうか。
小ネタは、2013年以降の4年移動平均線の直線性が高いということです。
経過の月数との相関関係をみると、直線関係であり、相関係数R^2は0.9918でした。長期間の移動平均ほどトレンドは安定し、このように高い相関係数が見られますがそれでも私はびっくりしました。
グラフには、ボリンジャーバンドというラインもあります、+3σ~-3σ記してます。そして、2013年以降、例外はあるもののおおむね平均~+3σの範囲をバンドウォークしているようです。
小ネタの続き、以上をもとに下記の単純なモデルを想定してみました。
モデルは、2013年以降の4年移動平均の直線性、傾きはしばらく継続するという前提で、およそ3年周期の上昇、下落のサイクルを形成する。そのサイクルは株価に対して一定のばらつき(σ)を維持し、かつ、4年平均~+3σの範囲で動くものとする。青と赤の線は実際の株価(高値、安値)です。
今今は、4サイクル目の頂点に近づいているところ、といったところです。
さて、この先はどうなることか?
ちなみに、次の頂点は、2024/10月 41,144円
その先の底は2025/2月 28,849円という見積もりになってます。
3年間、こんな感じでいろいろ妄想しているんですが、いまいま、メインはオリジナルのサイクル考察と、オリジナルの株価予測式の検討を続けてます。
上記のモデルは、大雑把なもので過去のものですが、案外悪くないかと思い、机の前の壁にはプリントアウトして貼ってあります。世界地図みたいなもんですかね。
昨今のインフレであるとか、生成AIブーム、日本株の見直し機運?、新NISAなど環境変化もあるので、この先はどんなものなんでしょうか?
以上は、個人的な考察ですので投資判断は個人の責任でやってくださいね。このフレーズ初めて使いました。
下記の私の初投稿で書いた相場感の元ネタの一部ですので、今回投稿することとしました。
https://note.com/clean_duck38/n/n2f780f35949d
最後までお付き合いくださり感謝します。