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日本人は失敗を他人の責任にします

なぜ日本人は他人の責任にする人が多いのか。それは、「人の言うことに従う」という教育を受けてきたからだ。
例えば野球部の話をすると、「道端で出会った先輩には必ず挨拶をする」というような、理解のし難いルールが存在したりする。それを守れなければクビだ。だから、人に価値観を合わせて生きなければならない。
何かを失敗したときに、「あなたが儲かると言ったから始めたのに、何故自己責任なんだ」と言う人がいるのはこれが影響している。
現代社会において、他責観念は命取りだ。
しかし、日本の会社は「終身雇用を約束します」と言ったにも関わらず、さも当たり前のように早期退職を募ります。
「あなたの会社が私を守ってくれる」と言った暗黙の了解と「他責観念は悪である」という現代の風潮がミスマッチを起こしている。
私は日本の教育機関は反省すべきである、と考えます。

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