
これからのバスを考えてみた
旅行先でバスに乗った
海外旅行した時に、バスが一回だけ乗り継ぎ出来る街があって、凄く便利に感じたました。
その街では、縦と横のバスのラインが幾つかあって、乗り換えしたい時は、バスを降りる時に運転手から乗り換え用のトークンを貰います。
市内線で固定料金だから出来たのでしょう。
これをスマホやICカード等を使う事で、市外も含めた形に出来ないかなと思っています。
なぜ、便利に感じたのか。
乗り継ぎを前提としてるため、バス路線が単純で分かりやすかったです。
また、経由や終点を考えず、とりあえず目の前のバスに乗れば良いので気楽でした。
何回も乗り継ぎ可能にしたら。
乗り継ぎを前提として路線を見直したらどうなるでしょう。
幾つもの路線が重なっている所を往復する路線と、目的地に向かって枝分れする箇所を別路線にします。枝分かれした路線が複数の目的地を持つ場合は更に路線の枝分かれを行います。
地域のコミュニティバスとも連携できれば良いですね。
見直し後は、一本で行ける所は減りますが、目的地方面に向かうバスなら何番のバスでも気兼ねなく乗れます。
乗り継ぎにすることで、初乗りでは無く継続になるので、一本で行ける場合と複数路線の場合で同じ距離なら同じ料金になります。
路線を細かく分けることで、時間帯や季節、イベント等による需要の増減への対応が容易になると思います。特定の区間だけ増やしたり減らしたり出来ますから。
バスが気軽に便利に利用できるようになったら、利用者が増えるでしょう、そうしたら料金を抑えることが出来てますます利用者が増える良い循環が生まれると思います。
岡山県のバス会社が最低運賃でずっと黒字らしいです。記事のリンクです。
これからのバスに期待
バスが分かりやすく使い易くなると、子供の利用や旅行者の利用も増えると思います。
地方はどうしても車社会になっています。年寄りが免許返納すると移動手段が限られるのにシルバーパスの廃止などが検討されています。
バスの見直しで利用者が増えて黒字化しつつ安く便利に利用出来るようになって欲しいです。