『習うより慣れよ』からではない『習えを慣れよ』ということ(疑問と自分への課題)
『習うより慣れよ』の問題
『習うより慣れよ』の言葉・意味
よく昔から仕事で使われる言葉で『習うより慣れよ』があります。
古くから使われることわざですが今一度意味を調べてみました。
教育よりも実践で試して仕事に慣れていけという意味合いの言葉ですが、
今のご時世に合っているのかが疑問です。
現場仕事や外回りがある仕事に就いている方は『習うより慣れよ』を活用できると感じますが、デスクワークの方にはあまり活用が見いだせないと思っています。
問題点
企業に中途採用で雇われての仕事では、人によっては「忙しいから」と習う時間が極端に少ない方もいるのではと感じます。
ミスをしたら評価も悪くなりますし、その前に仕事自体が覚えられないことが何よりの問題点だと私は考えています。
ライターの仕事で、私の場合はクラウドソーシングサイトを利用することが主で、基本ワンマンと言われる仕事になります。
一般的にワンマンとは『1人の』という意味です。
学習がなければ『習うより慣れよ』は通用しない
デスクワークで初めてのことに挑戦する時に、それらの考え方では通用しないと考えます。
例を挙げると、現在私はkindle本の自費出版に向けて準備中ですが、
kindle本での書式設定のやり方などでは仕方が沢山あり、どれを参考にしたら良いかわからなくなってしまうことが多いです。
自分で調べたり、話を聞くことで初めてこのことわざが発揮できるのではないかと私は思うのです。
『習えを慣れよ』
ライターのお仕事ではクライアント様の手順書を読みこんでから書くことが基本です。
わからないことがあれば聞ける環境ですが、自分の質問自体をどう伝えたらよいかわからないことも多々あります。
わからないまま、或いはライターがやり方を間違えたまま記事を書いてしまうことは修正などでも時間のロスに繋がるので、
『習うより慣れよ』から『習えを慣れよ』
が良いと思いました。
しかしながら、相手側もどう伝えたら良いかわからない、伝わらないこともあると思います。
『自分で調べるしかない事柄』を効率よくするためには、そこの問題点をどうやって解決していくのかが今後の課題になると私は考えています。
自分への課題を見出すことは大切。
私事ではありますが、kindle出版で時間効率の本も出せたらよいのになぁ。
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