日本の桜はなぜ学校に多く咲くのか
日本では学びの場にて多くの桜の木が咲きます。
何故学校には桜の木が多く植えられているのかということを自分で調べて考察しました。
因みに画像は地元の秋吉台科学博物館近くの桜です。
建物が小さく目立ちませんが、化石などが展示されています。
学校での桜の歴史
桜自体の歴史は江戸時代の本居宣長という国学者にて山桜花が「もののあはれ」などを基調とする雅なさまを日本人の精神の具体的な例えとみなしたことから定着したと考えられます。
学校に桜の木を植えだしたのは明治時代からで、学校に桜を植えることを最初に提案したのは旧日本軍の陸軍だと言われています。
明治時代以降、サクラが多くの公的機関でシンボルとして用いられており「事実上の国花」のような扱いを受けていることや、旧日本軍が桜の意匠を徽章などに、積極的に使用したというような記述もあります。
私が思うに日本の桜は淡い桃色で開花も散り際もきれいに咲いているような粋なさまを見せてくれる姿が「日本での桜」という勝手なイメージと考えています。
桜の花言葉は「精神の美」「優美な女性」という意味があります。
精神の美という意味では江戸時代のお伝えした内容に関連してきますね。
実は私、桜の実がサクランボだということをあまりよくわかっていませんでした。サクランボはサクランボの木からなると思っていました。実が食用だなんて…
アメリカと日本での桜とは
数年前のニュース番組の内容ですが、第二次世界大戦後、アメリカの方から日本との復興の印としてアメリカに桜並木を咲かせたいという計画がありました。日本側は一度アメリカ側に2000本の桜を船にて届けましたが、不幸なことに害虫や病気になっている木がありやむを得ず焼却処分になってしまったこと。
そこから日本側が研究を重ね、桜を虫が付かない病気になりにくいように品種改良したものを再度アメリカ側に届けたことからアメリカの桜並木ができたとされています。
私はこの話が大好きで1年間で桜の研究をやってのけたという技術が凄いと思います。
トライ＆エラーを繰り返し、私も文章力を高めていきたいと感じます。
早く書くことと、語彙力が欲しいと考えます。言葉は難しく、奥が深いですね。
以上、調べたことでした。