効率の良さとは
今日は外で夕食。店内ガラ空きなのに、何故か行列ができている。
不思議に思いながら並んで待っていると、やがて店内へ案内された。やはりガラ空きだ。
真面目そうな店員さんが、そう広くない店内に3人。充分に回りそうな人数なのに。
店員さんを見ていると、ひと組案内してはお冷やを運び、次を案内する…を繰り返している。
これだ。誰か教えてあげてくれ。いっぺんに案内していっぺんにお冷やを運んだ方が効率的だって事を!
お冷が席についてすぐ出てこなくても、よほどのクレーマーでなければ待てる。行列に並んででもご飯を食べようという人なのだからそんなせっかちはいないはずだ。店員さんが気になってメニューが頭に入らなかった。
私は常々思ってるんですが…ちょっと工夫して効率良くする方法を思いつく人ってどういう育ち方をするんだろう。
私は完全にそういう友達や同僚の動きを見て真似するタイプだ。毎回「よく思いつくね!」と感心してばかりだ。こういうアイデアマンは本当に抑えるポイントが上手い。
0→1を作り出すのが苦手な私はいつも羨ましいと思っていた。私は1→3と増やしていく仕事が得意なタイプだ。
アイデアマンは要領を掴むのが上手くて、人間関係でも嫌われるような立ち位置にはならない。多少手を抜く部分があっても「個性」の範囲で許される。
私は効率悪いからこういう人を見つけては仕事の仕方を盗み、日々勉強している。経験の数しか成長出来ないので、伸びるスピードは全然違うけれど、仕方ないと思っている。
私は私にしかなれないけど、羨ましいな…というお話でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?