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夫婦家事分担のコツ

共働き夫婦の我が家。我が家はこんな感じです。

私:平日の料理、洗濯、掃除、週末トイレ掃除
夫:休日の料理、食器洗い、洗濯、掃除、ゴミ捨て

夫は綺麗好きでキッチリした性格。
私は大雑把でめんどくさがり。

そんな夫の性格もあって基本的によく家事をしてくれます。特に掃除に関しては、夫が主役。私が平日にささっと掃除機かけるだけ(時々サボるし)なのに対し、夫は掃除機の後、拭き掃除までしてくれます。水回りは排水溝まで開けてヌメリがないようにやってくれます。(ありがたい)

それでも衝突してしまうのが夫婦というもの。
原因は名もなき家事です。

お茶を沸かす、飲み残しのコップを片付ける、ゴミ袋をセットする、せっけん類の詰め替えetc…
ザックリ分けられる名前ありの家事と違い、発生頻度もマチマチです。負担は少ないはずなのに、終わりがないものたち。

これらの細かい事まで話し合っていなかった我が家。気づいた人がやるスタイル。必然的に早く家に帰る私がこれらを引き受けることが多かったです。

負担が少なくても、私ばっかりって結構ストレス溜まるんですよね。おそらく一般の男性陣より家事に協力的な夫。そんな夫にこんな小さな事で文句を言うなんて、私って小さな人間!と思っていました。

でも、考えてみてください。職場でコピー用紙の補充をしたとします。一回なら嫌な顔せずできますよね。でも毎回、自分だけが補充している。しまいには誰かが「コピー用紙ないけど?」と、さも私の仕事の様に言われる。「あなたがやってもいいんですよ?」と言い返したくなりませんか。「私だって忙しいんだよ」って思いませんか。

わざわざ言うのも嫌だけど、確かにモヤモヤを溜めていた時期。ある日ひらめいたんです💡

さりげなくアピール作戦!
「今日も妖精さんがお茶沸かしておきました」
「妖精さんがゴミ袋セットしてくれてるよー」

あくまでも本当の妖精に感謝するつもりで明るく!「あら不思議ね!」くらいのテンションで。

そしたら夫は「妖精さんありがとう!今度お供え買ってきます!」って返してきました笑
(妖精さんはプリンが好きです。)

別に感謝してくれって言うつもりはないんだけど。でも私の仕事を知ってくれているのと、気づいてないでは大違いなんですよね。

夫は毎日「今日も、お茶沸かしてくれたのか」と思っているかもしれません。でも、気持ちは本人の中で止まってるんですよね。私も小さな不満が自分の中で止まっている。これだと夫婦でエネルギーが循環していかないんです。小さな溝が、やがて大きな溝の始まりになるかもしれないんです。

言わないと私がしんどくなってしまいます。どちらかが我慢するのは理想の形ではありません。ただ、これくらいのプチストレスで時間をとりたくないのも本音でした。せっかくの休みの日はもっと温かい時間を2人で過ごしたい。

今回はこんな感じでさりげなくアピールして済みました。主張ができただけで私もスッキリ。夫も私の不満に気づいたらしく、気にかけてくれるようになりました。

これからも仲良く過ごして行けたらいいなと思っています。

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