センバツ出場校予想について2
こんばんは、昨日出場校予想を書きましたが、今回は少し深掘りしてみたいと思います。
まず北海道は優勝の東海大札幌で決まり。
東北ですが、優勝した聖光学院と青森山田は確定。3枠目を山形中央と花巻東で争うと思われます。
ちなみに昨年は福島県3位から勝ち進んだ学法石川が選ばれました。今回も山形中央は山形県3位から勝ち進みましたが、準決勝のスコアが1ー7だったことと、花巻東は準々決勝で山形県1位の鶴岡東に勝っていること、準決勝のスコアが1ー4なので今年は花巻東が選ばれると予想します。
続いて関東、東京地区。
関東大会王者の横浜が明治神宮大会で優勝したため、関東の枠が5になりました。関東大会ベスト4の横浜、健大高崎、浦和実、千葉黎明は確定。準々決勝で敗退した4チームのうち、コールド負けの佐野日大が圏外に去り、残りの東農大二、山梨学院、つくば秀英から1チームが選ばれる事になります。
正直、非常に迷いましたがつくば秀英にしました。
東農大二は同じ群馬県の健大高崎が確定であることで地域性で不利かなと思いますし、山梨学院は千葉黎明に2ー5で敗れていることがマイナスポイントになるのではないかと。
つくば秀英は浦和実に0ー2で敗れましたが、その浦和実は横浜に1点差負けと食い下がった点も評価されるのではないかなと。
ただ、不安要素もあります。つくば秀英は近年の不祥事(部員の寮内での飲酒)が気になりますが、今の学年は関係ないため、選ばれるのではないかなと思います。
そうなると浦和実、千葉黎明、つくば秀英と春夏通じて初出場が3校とかなりフレッシュになります。
東京は優勝の二松学舎大付がまずは確定で、準優勝の早稲田実は決勝で延長12回サヨナラ負けと実力的にも二松学舎大付と伯仲しているため選ばれると思います。
ちなみに、東京で早稲田実が準優勝した場合は、関東との比較を制して選ばれる可能性が高いです。
次は北信越。優勝した敦賀気比と準優勝の日本航空石川で間違いないでしょう。
東海地区は去年から枠が2から3に。優勝の大垣日大と準優勝の常葉大菊川は確定。残る1枠は準決勝敗退の至学館が、岐阜第一を抑えて選ばれると予想します。岐阜第一は同県の大垣日大が確定なので地域性で不利だと思います。
お次は近畿地区。枠が6のため、ベスト4の東洋大姫路、智弁和歌山、市和歌山、天理は確定。残る2枠を準々決勝敗退の4チームで争いますが、立命館宇治がコールド負けのため圏外へ。残る3チームの比較では、滋賀学園、滋賀短大付、大阪学院大高ですが、滋賀学園は滋賀県1位であることと、1回戦で大阪桐蔭を倒した事が評価を上げています。滋賀短大付も履正社を1回戦で倒していますが、大阪大会では、優勝が大阪桐蔭、準優勝が履正社であること、滋賀県の直接対決で滋賀学園に負けていることがマイナスポイントかなと。大阪学院大高は大阪勢0を避けるため選ばれると思います。個人的には滋賀短大付を見てみたいですが、、、
中国、四国地区は決勝進出の広島商、米子松蔭、明徳義塾、高松商で決まりだと思います。
九州も4枠のため、ベスト4の沖縄尚学、エナジック、柳ヶ浦、西日本短大付がそのまま選ばれると思います。
最後に21世紀枠ですが、壱岐はthe21世紀枠のお手本的な高校なのでまず選ばれるでしょう。離島のハンデをものともせず、九州大会で1勝したのは称賛に値します。残る1枠は小松工と予想します。なんと言っても昨年の大震災があったこと、石川県大会を勝ち上がり、北信越大会で2勝しているのはストロングポイントかなと。準々決勝では新潟1位の新潟明訓をコールドで降しているのも見逃せません。
それでは明日を楽しみに待ちます!
おやすみなさい。