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来季のガンバについて

シーズン順位が確定してない中ですが、
私なりの来季の展望について執筆したいと思います。

ポヤトス監督の続投・退任について
シーズン通してどちらの意見も散見されましたが、個人的には揺らぐことなく続投を支持します。

今シーズンの以下を考慮し判断しております。
①シーズン目標(7位以内)達成見込み
②試合内容
③スカッド事情

では1つ1つ見ていきましょうか。
①シーズン目標(7位以内)達成見込み 
シーズン当初の新体制発表会にて松田本部長(前監督)よりこの方針が掲げられました。私としてはかなり足元を見た現実的な目標設定であること、同時に過去の栄光にすがることなく、積み上げていくんだというクラブの意思表示と受け取りました。
(方針がクラブとしての願望ではなく他クラブの状況も勘案した上での目標設定だと推察)
クラブとしてはもちろん体制2年目で優勝や上位争い
できればそれに越したことはないのですが、今季の予算、来季以降も見越した上での目標設定だったと思われます。
③で後述しますが、夏の補強において即戦力(林選手はもちろん即戦力ですが、すぐにスカッドに加われないという意)選手の補強がなかったことも本目標設定の意味合いがより強調されたと後になって思います。
長期的な視点での目標達成できていることからも当然来季もポヤトス監督を支持します。

②試合内容
すべての試合をフルで視聴、観戦できておりませんが(9割以上見てます)全体的に昨季の反省はかなり改善が必要と思われます。筆者が思いつく限りですと
・ビルドアップ固執からの解放
・WGの使い方
・1アンカーの廃止
などでしょうか。説明は長くなるので本記事では割愛しますが、保持ベースに固執した戦い方から非保持ベースでも戦うことにチームが改良されたことが目標達成できている大きな要因と考えます。
重心としては昨季の4-3-3に比べ、今季の4-2-3-1は後ろ重心ですが、コンパクト陣形を保った上で攻守できているため間延びしたスペースが生まれない、スペース管理が容易になるところから失点が減っているように思います。
反対に押し込めない時間帯が続くと試合を苦しめる展開になっているように感じます。決定力不足という点も否めませんが、まずは押し込む時間帯、チャンスクリエイトの回数、精度を高めないことには来季も同じような展開にはなると思われます。
悪いように書きましたが、昨季と比較してかなり改善されていることは事実で、悲観する内容ばかりではないですし、来季に向けても期待したいなと思います。
ただ今季と全く同じ戦い方は足踏みする可能性が高いのでスカッドの充実は必須ですね。

③スカッド事情
①②でも少し触れましたが、怪我人の影響もあり当初の想定からは大きく外れていたことでしょう。
特に痛かったのは三浦選手の長期離脱、半田選手の夏の離脱です。福岡選手の頑張りがなければ間違いなく下位に沈んでました。個人的に影のMVPは福岡選手です。怪我や海外移籍も想定しておけよという意見もその通りかと思いますが、余剰戦力や予算の都合からもかなり頭を悩まされてると思います。(強化部は考えること多いですよね) 
来季は今季の戦い方ベースになると思うのでレンタル組も含めオフの入れ替わりも激しくなりそうですね。記事では言及しませんが、チームの順位によっては残り数試合でやたら試合に出始めたサブ組はお別れを覚悟しておかないといけないかもしれません。そんなことがないように願ってますが…。

長くなりましたが、
筆者としては俄然続投派です。
シビアに見ないといけない部分も多いですが、2026-27シーズンから本格的に秋冬制に移行することからもスカッドの部分をより注目して今後も追いかけたいなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
気が向いたらまた執筆します。

とまと


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