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2023年の脇田氏誕生日絵について

※この投稿は、X(旧ツイッター)にあげた2023年のこちらの投稿↓

にリプで付けたぷらいべったーの投稿を一部修正して再投稿したものになります。



今年2023年は、自分にポプ論がブッ刺さって10年目の節目の年なので、そのポプ論の生みの親である脇田潤氏の誕生日も祝わないと、となるのは至極当然のことだと思った次第である。

10年の節目ということで、自分の中の脇田氏に対する大なり小なりなこじらせを、盛りあわせてみた。

お召し物はいわずもがななので割愛するが、このお召し物に視覚的情報を集めておいて、実はそちらはあまり本懐ではなかったりするのが実状だったりする。

まずは、脇田氏のいつもの猫お面を四角の平面にドット描きしたのは、某お面バンドこと我らがビークルことビートクルセイダースからの引用。

これに関しては非常に、ものすごく自分勝手な解釈をしてしまっている。それを先にお詫びしておきたい。

脇田氏は、今はサイトを確認できないけど、ギタドラサイトの繚乱ヒットチャートの曲コメントで、「(ナナシは)いうほど某お面バンド(※ビークルのこと)は意識していないんですよね」という旨の記載をしていた記憶がある。
他にも、ポップンにウォーアイニー(高橋瞳とビークルコラボ曲にしてアニメ「銀魂」のED)が入り、その曲コメントで脇田氏が「ビークルかー。フェスでニアミスしていたけどライブ見ないまま散開しちゃったな」という旨のコメントを掲載していたのを覚えている。
自分が確認できていた脇田氏とビークルとの接点(?)的なものは以上の2点だけではあるが、

‥ビークルが活動している当時ビークルを熱心に追っていた自分としてはそれだけで十分だった‥っ!

なんとなく、なんとな~く脇田氏とは、こぅ「音楽趣向的守備範囲」が一部若干かぶっているような気が、属な表現をしてしまうと「脇田氏も、ロキノン厨だったんだなぁ‥」というのは、ポプ論がナンバガ(ナンバーガール)な時点で、ポプ論の曲コメントからも"そういう"のは、十分感じ取れた。自分もご多聞にもれずロキノン厨だったので‥。なので「まぁ、脇田氏はビークルも知っていて当然だろうな」みたいな感じはあった。だけど、実際名前を出されると、やはり興奮(?)した。「‥あぁ、ビークルご存じでしたか‥✨」みたいな。
それに、ポプ論がナンバガな時点で「おぉ~~いっっつっ!!!!!!」となったけど、自分の中で「音ゲー」と「邦楽」というジャンルは、双方に接点的なものは無いと思っていた。だから「このジャンルで急に邦楽案件ブッ込まれるなんて!????」だったんだよな。まぁしかもナンバガっていうね‥ それだけでも大大ショックだったけど、そこにさらにビークルをブチ込まれて・・・ っていうね‥。
それに「いうほど意識していないんですよね」といわれても、ナナシのキャラデザインの「顔を四角いもので隠して顔バレ・最悪目バレNG」は、自分の中でビークルなんですよ‥(?????)ビークルを手本にして、あまりあるんですよ‥。
なのでこのあたりは「本人が明確に否定してるのに無理やりこじつけている」ように見えてしまう、無理やりこじつけているようにしか見えないのだろうな、という反省と後ろめたさはいつもある。


次に、文字で隠れてしまっているけど当社比一生懸命描いたギター。赤いテレキャスターである。ナンバーガール→赤いテレキャスター くらいの脳内安直構造で描いた。

ちなみに、こちらの文章で

https://note.com/clean_daisy108/n/n4b1091ff757a

2019年当時の自分のポプ論こじらせを盛大に書かせていただいたけど、この文書を書いた翌年2020年の3月2日、脇田氏のこちらのツイートをもって自分の中のこじらせは解消された。↓

動画のリンクは無効になってしまっているけど、このリンクは2020年3月1日「NUMBER GIRL TOUR2019-2020『逆噴射バンド』」のZepp Tokyo公演の、全国各地の映画館での生中継ライブビューイング・スペースシャワーのオフィシャルYouTubeチャンネルでの無料生配信のアーカイブが期間限定で公開されており、脇田氏はそのアーカイブのリンクを貼っていた(リンクが無効になっていない、サムネにナンバガの画像が載っている該当ツイートはスクショしてある)
自分は脇田氏の言動等を全部は追っていないけど、ギラギラメガネ団の名前を出して、ナンバガと並べてここまで明言したことあったのかな?と思った。自分の中で脇田氏は「物事をちょっとはぐらかしたりする言動」の印象があったのだけれど、その人がここまではっきりいうんだな‥ という驚きがあった。

このライブのチケットは、自分は取れなかったので、ライブビューイングのチケットはもちろん取った。
再結成後のナンバガをそれで初めて見て非常に興奮したまま映画館からの帰り道中でツイッターを見たら脇田氏が「再結成したナンバガを映画館で初めて見るとは」みたいなツイートをしていて「見に行っていたんだ‥」と、思った。


翌日3月2日、ライブビューイングの興奮が収まらないままの中で見た、脇田氏のあのツイート。ライブとは別の意味・方向で興奮した。興奮じゃないな、「あー‥(すべてが浄化される音」だった。
物事をちょっとはぐらかし気味にしがちが脇田氏も、昨日(3月1日)のあれを見せられたら、「はぐらかしている場合じゃない」と思ったのかな‥ とは思った。あれを見せられて、それでもなおかつはぐらかすのは、ナンバガに影響を受けてギラギラメガネ団を結成した「あのときの自分たち」に申し訳ないだろ みたいなことを思ったのかな、とも‥。


ポプ論がこの世に出たのが2005年と捉えているが、まずその仮定が違っているかもしれないけど、2005年で話を進める。

ポプ論が世に出て2005年。その時にはナンバガは既に解散していた。
自分がポプ論を知ったのが2013年で、ポップンの曲コメントを読んだりそれ以外での脇田氏の言動的なものに触れて、「‥自分はポプ論はナンバガだと思っているけど、自分のその疑問に対してのアンサー的なものは、多分脇田氏本人からは出ないのだろうなぁ」という感じはしていた。脇田氏の、物事をはぐらかしたり、「におわせ」みたいな、なんか、そういう"しぐさ"みたいなものから、明言するようなタイプの人ではないのだろうな、と思った。

だから諦めていた。そもそも、なにかしらの作品に対して作り手からの「これはこうですよ」という注釈を欲しい、というのもおかしな話かもしれないけど、バンドやアーティスト等を追う時期が長い自分としては、楽曲を出した際にいろんな媒体でのその作品に対してのインタビュー等を見聞きするので、「全く無くても全然かまわないけど、そういう『作品を作ったときの裏側や心境』みたいなものを知りたい、知れたら嬉しい」というのがあるのかもしれない。(そういうのを欲しがるのは「各機種のサントラのブックレット楽しみ」みたいなのにも通じると思う)

「ご本人からの明言はもうないだろうから、こちらは勝手に楽しませてもらいますわ~」みたいな感じではあったし、この「ポプ論、ナンバガだろ」みたいな目線(?)は自分だけではないという現状も把握していたので、勝手に楽しんでいた。


そんな中での、あれである。もう絶対無いだろうと思っていた、作った本人からの関連に対する明言。
心の中で泣いた。泣いた。そして自分の中の、ポプ論に対するいろいろなすべてがおわった。 ありがとう、ありがとうってなった。

脇田氏はその後も、堰を切ったかのように(?)ナンバガのツイートを時折しており、個人的には嬉しかった。2021年のフジロックだったかな?生配信をしていて自分は当然見ていたけど、見終わってツイッターのTLを後追いしたら脇田氏がちゃんとナンバガの配信を見ている様子を逐一ツイートをしていて「見ていたんだ‥」ってなった。


(この「2005年頃わけあって死ぬほど鉄風聴き直していた」発言は、ちょっと自分の中で新たな物議(?)を醸した)

(余談だが、3月1日のライブは、全国各地の映画館での生中継ライブビューイング・スペースシャワーのオフィシャルYouTubeチャンネルでの無料生配信はもともと事前にアナウンスされていたものであるけど、ライブ直前での、あらゆる方面に影響を及ぼした、いわゆる新型コロナ感染拡大を防ぐためのモロモロの措置。このZepp Tokyoの公演も急遽無観客公演となった。
もともと「そういうつもり」じゃなかったと思われる生中継ライブビューイング・無料生配信が、なんか「そういう措置のため」みたいな感じの印象になってしまっていたような気がするのは、考えすぎか‥)


後半は自分の情念的なものにまみれた文章になってしまいましたが、この件(?)は一度どこかにまとめておきたかったので、まとめさせていただきました。

そういうことは抜きして、脇田潤氏の今後のご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。

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