
腹痛で入院するお話①〜全てのはじまり〜
みなさんこんにちは。
元気ですか。めめめですよ。
暇なので事の発端から入院生活までnoteに書き記していこうと思います。無駄に長いので暇つぶしに読んでね。ウホ
〜5月16日(金)深夜 開戦〜
夜中の1時──、腹痛で目覚める。うんちでござるか〜とトイレに行き、普通に布団に戻る。
…………なんか、すごくお腹痛いな、ということで長丁場に向け、ソシャゲしながら(汚い)戦うかとスマホを持ってトイレに舞い戻る。
ソシャゲで周回プレイをしているうちに、尋常じゃないくらいお腹が痛くなってくる、人生で経験した事のない痛みに、冷や汗と吐き気が出てくる。
「周回してる場合じゃねぇ」
もうお腹が痛すぎて涙が出てくる。よく腹痛でのたうち回るという言葉があるが、そうじゃなくて痛すぎて動けない感じ。
でも、救急車呼ぶのもなぁ…と激痛に耐えていると2時になっていた。
「全然オサマらねぇ…」
ふふ…こういう時 X(Twitter)で得た知識が役に立つ。救急車呼ぶか迷った時は、7119(東京消防庁救急相談センター)に電話すればいいのだ。
とうおるるるるるるるる……
めめめ「お腹が1時間前からすごくッ痛くてッ」
看護師さん「冷や汗は出ていますか?」
めめめ「出てますウッ」
看護師さん「手の平は白くなってませんか?」
手?なんだぁ?と見てみると…
めめめ「白いですウッッ!手が白いですウッッッッツ!」
看護師さん「救急車呼びましょう。意識失ったら危険なので電話は切らないでください」
住所を伝えて救急車が家に来ることになった。
ソシャゲのためにトイレにスマホ持ってきてよかった…。
救急隊から家の構造上、外まで出てきて欲しいと指示を受ける。
めめめ「あの……動くと漏れそうでこわいです…」
救急隊「怖いですよね…。でも大丈夫ですから」
人権失っても平気とのことで、トイレから脱出し激痛で意識が朦朧とするなかカバンに以下を詰め込む。
財布、お薬手帳、普段飲んでる薬、社用携帯、スマホの充電器、タオル、南郷さんアクキー
人間やばい状況になると変なとこ冷静になるものである。
家を出ると、到着した救急隊の方とちょうど遭遇し担架に乗せられ救急車に入る。
〜搬送先が見つからない問題〜
乗ったら即ピーポーではなく、搬送先の病院を探さないといけないらしい。
年齢、持病等のヒアリング、メディカルチェックを受けている間にも必死に搬送先を探してくれていたが30分ほど経っても見つからず…。
救急車呼んでしまったの悪かったかな…
激痛とうんち漏れそうになりながら後悔する。コロナが収まったとはいえ、本当に必要な人に医療は提供されて欲しい。
もうちょっと我慢してたら腹痛が治るかもしれない気がしてきた。
めめめ「ただの腹痛の可能性もありますよね?」
救急隊員さん「それは分からない」
(((そりゃそう)))
なんてやり取りをしていたら、受入先の病院が見つかり救急車が走り出す。
仰向けになった状態で車が動いているのが気持ち悪いし、車が揺れるたびに腹痛および便意が刺激される。
絶対に漏らさない
それだけが私の意識を支えていた──
〜病院到着〜
看護師さんに触診でお腹を押されてヒギィィィィィした後、点滴と痛み止めのおかげで腹痛が少し和らいだ。
病状は何なのか、不安に思っていると
医師が登場──
医師「あ〜〜胃腸炎っすかねぇ?変な物食べましたぁ?美味しい物を〜〜自分のご褒美〜って感じでぇ、食べちゃいましたぁ???食べちゃった感じですかぁ????」
クセの強い若めの医師。ゆるい態度に初見で嫌いになった。
私はすぐに人を嫌いになる。
めめめ「今週は元々食欲がなかったのもあり、食事も控えめで生モノも食べてないです。最後に食べたのはお弁当屋さんのお弁当です」
医師「まぁ食あたりっぽいんだよねぇぇ」
激務が続くとおかしくなってしまう人いる。今は4時近いし、きっとそれ系なんだな、うん。
痛み止めのおかげで腹痛は治りすっかり元気になった。
医師「整腸剤だけ出しておきますねぇえ」
医師さん看護師さん、救助隊の方本当にありがとうございます。医師さんは記憶から消す。
ヘロヘロになりながら病室を後にし、お会計をする。
8000円くらいだったので、初診&急診にしては安く収まったかなと思う。
ところで……
めめめ「ここはどこですか?」
受付の人に聞いて初めて自分がいる病院を把握する。早朝なのもあり交通機関がない。
仕方がないタクシーで帰るか…。
処方箋を受け取り、タクシーを呼ぶ。GOタクシーで幸いすぐに捕まった。便利。
朝日が眩しい───
帰りにコンビニに寄ってメロンパンと果肉を楽しむいちごミルクを購入。
ファミマのこのいちごミルク大好き。
帰宅したのは朝5時だった。いちごミルクをひとくち飲み就寝──。
これで終わればよかった。
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