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拝啓、植木等先生
言葉で表現してしまうと安っぽくなるので、
書くのがとても難しいのですが、
植木等さんの事を、いつかnoteに書き綴りたいと思っていました。
植木等という人物の、面白さのセンスを言い表すのは難しい。
”とぼけた感じ”というのもちょっと違う感じがするし、
天然でもないし。誰か適切な表現を教えてほしい。
そんな感じなので、言葉での表現が出来ないのです。
クレイジーキャッツの映画、とくに無責任シリーズはほとんど観ていて、
それに感化されてサントラ盤のレコードも何枚か持っています。
とにかく観たり聞いたりすることでパワーをもらい、
テンションも上がります。
ショボクレ人生(作詞:青島幸男、作曲:萩原哲晶)なんて聴いた暁には、
曲名に相反してなんだか人生が楽しくてしょうがないものに見えてきます。
だから、大事なプレゼンテーションや会議の前に観たり聴いたりすると非常に良い。
これが不思議なもので、
何でも出来てしまいそうなモチベーションになります。
植木等をまとってその日を生きる。(乗り越える)
もはや私にとって、背中を押してくれる先生です。
父親が良く「植木等に似ている」とい言われていた事も、
私の中で潜在的な存在となっている原因かも知れませんね。今となって思えばですが。
小っ恥ずかしい話しをうち明けると、
若い頃は「植木等みたいになりたい」と本気で思っていました。
なんとなくですが、いつも幻影を追いかけていた気もします。
だから亡くなられたときは本当に悲しかったです。
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ジャケ映えぶりが素晴らしいのだが、
見ただけでおかしくて笑えるのは私だけか。
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よくよく見るとそんなに似てないかもね。
親父を思うたびに植木等さんを思い出し、
植木等さんを観るたびに親父を思いだす。
思考回路がそうなってしまっているようです。
二人とも今はもういませんが、
親父は植木等に似ていると言われて、
「どう思っていたのか?」訊いておけばよかったと思う今日この頃です。
私だったら嬉しいに決まってます。
最後まで見てくださりありがとうございました。