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にゃんこと暮らして2ヶ月が過ぎた
袖すり合うも多生の縁
妻の知り合いの会社に、とても懐っこい野良猫が来る様になったという話を聞いたのが今年の6月頃。
その後も、そこに居ついて社員や来る人たちにベタベタして愛嬌を振りまいているというので、「これは私も見てみたい」と会いに行ってみたのが8月頃でした。へえ〜、これはかわいい。
前々から猫と一緒に暮らしたいという想いもあったし、しかも数ケ月前には子猫を保護するチャンスを取り逃したのを悔やんでいた時期でした。
そして何より生き物を飼う事に反対派だった妻が「絶対的な縁を感じる」と珍しく前向きな姿勢を見せていて。
それは「決めるなら今でしょう」という猫を飼うには絶好のチャンスの到来を意味していました。
とはいえ、我が家で生き物を飼うのは、過去にオオクワガタをブリーディングしたくらいで、(この時は凄い事になった、別記事で書こうと思います)
私たちにとって犬や猫クラスの生き物を迎え入れるのは大きな決断がいりましたが、娘たちからも「猫ほしい、飼おう」と迫られてもいたし、
「袖すり合うも多生の縁」ということで、このにゃんこを我が家に連れて行くことに決めたのでした。
この猫が持って生まれた性格も大きいのだと思いますが、
知り合いの会社の社長さんや妻の接し方がとても良かったらしく、
むやみに人を怖がらないという玉の様にカワイイ性格が形成されていたのが素晴らしかった。
もちろん「シャーー」をされたことなんか一度もないのですが、、、
逆にそれが変にストレスを蓄積させている表れではないか、今となっては心配の種だったりもします。
連れてきてその足で動物病院へ
9月の初旬、ゲージやトイレなどを揃えて迎え入れの体制が整ったところで我が家に連れてくることに。
連れてくる途中で、予約していた動物病院へ連れて行き去勢やワクチン接種、検査、ノミダニ消毒などを一通り済ませたのですが、
その時が予想外に可哀想で、ちょっと心がやられてしまいました。
キャリーケースの中では悲しそうな声で訴えるように泣かれるし、それにシャンプー・爪切り・去勢手術には全身麻酔を使うなんて知らなかった。
後で先生に聞いたら野良の場合はとくに、落ち着かせるために麻酔を使うケースがあるらしいのですが。
麻酔が覚めるまでのぐったりした姿を見るのがこんなに辛いとは。
マジで変な汗をかいてしまいました。
まだ麻酔が覚めずヨロヨロとした猫をそーっと新しいゲージに入れ、「このままではやばいんじゃないか?」と不安は募るばかり。
しかし2時間くらい経過した頃にニャーニャーと私たちにスリスリしてきたので一安心しました。
いやー、いろいろ学びました。
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猫を飼うイメージとして、なんでか子猫をイメージしていた私。
動物病院の先生にカルテを見せてもらったら、シャム系の雄、1歳とあった。1歳って人間で言ったら20歳くらいですかね。
名前はリノに
妻の発案により家族全員でこの猫の名前を募集で決める事になり、私も3案ほど提案を。
健太(高倉健の健と菅原文太の太)、しっぽな(秘密のアッコちゃん)、ヒューイ(グローイングアップ)。
もちろん名前の意味も訊かれずスルーされ、あっさりと娘たちが考えたリノに決定。ハワイ語由来で「光」という意味だそうです。
リノ、、、確かに合うかも知れませんね。
子猫も可愛いが青年になったリノもイケメンでかわいい。
![](https://assets.st-note.com/img/1732184185-6jcGPvwNzyQZeX28qo7KnHa0.jpg?width=1200)
毎日が勉強
我が家の仲間入りをしたリノ。にゃんこらしく気まぐれで学びの毎日なのですが、猫ってホントにキレイ好きなんですね。トイレの後はニャーと教えてくれて、片付けるのを近くで見ているのにはびっくりしました。
他にもいろいろ面白くて毎日が新鮮な学びです。
そんなリノが家に来て1週間ほど経ったある日、
前の日までニャオニャオじゃれ転がっていたのに、隠れてまったく出てこなくなりました。
餌も食べないし、「猫語が知りたい」と心から思った夜でした。
いったい何が良くなかったのか。まったく解らなくて小首をかしげるばかりでしたが、翌日にゲージに入ろうとして出てきたリノから、妻が首輪を外してみたら上機嫌に戻ったのでした。実に不可解です。
どうやら首輪か鈴を嫌がっていたことが判明。
そのハッキリとした意思表示に「なるほどこれが猫か」と膝を叩いてしまいました。
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まだ2ヶ月。これからたくさん猫を知るのだと思う
コタツでうたた寝しているうちに隣で猫も寝ている。
そういうのを勝手にイメージし、また望んでいる自分がいる。
でも、実態は少し違う事が解ってきたりしています。
まず、猫は昼間はずっっと眠っているんですね、ホントにつまんない程眠っているばかり。それはそうです、猫は夜行性の動物ですからね。
日中はいつも寝ている訳です、だから昼間(休日)に「気が付けば一緒にうたた寝」となったことは私はまだ無いです(笑)
一緒に暮らして僅か2ヶ月とちょっとだけ。
これからどんな面白いモノを見せてくれるやら。
書きたいことはいっぱいありますが、続きとしてこの次に取っておくことにします。
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![](https://assets.st-note.com/img/1732261544-JBT9bXfFo4hQmxd16k3zinwj.jpg?width=1200)
しかし画になってしまうところが面白い
(インスタ用の写真)
最後まで読んでくださりありがとうございました!