秋のハゼ釣り
ハゼ釣りには最高の季節になりました。
夏の釣りも良いのですが、
稲のもみ殻を焼く、あの匂いが遠くのほうから薄っすら漂ってくる秋の釣りも心地よくてまた良いのです。
家族で貞山堀に行って、
ちょいちょいとハゼ釣りをしてきました。
ハゼ釣り。
春先から秋まで、いつでも楽しめる釣りですが、
その時節柄によって大きさや釣れる場所が違うところが、とても楽しい釣りだと思います。
私はいつも、延べ竿での脈釣りで楽しんでいますが、
遠くのほうに餌を落とせないので、
まったくアタリが取れない時もあるんです。
けれど、時合や潮の満ち引きを計算してあれこれ作戦を考えたりして、
釣れなかったとしてもこれはこれで満足、とても楽しいのです。
そう考えると、ファミリーフィッシングの代表みたいなポジションのハゼ釣りも、実はとても奥が深かったりもするのかな、とも思えます。
何にしても、自分のお気に入りの場所で、
その場所の”風情”を噛みしめなが釣りをするなんて、とても贅沢な時間だと思います。
私の場合、ハゼを狙った釣りでも、
ハゼだけ釣れるなんて滅多にありません。
他のお魚(とくにチチブ)を釣らないのもなかなか難しい。
しかしこの日は、
大小あわせて25匹ほどだったでしょうか、ハゼのみでした。
とても楽しい釣りになりました。
もちろんこの晩は唐揚げにしてビールのお供に、もぉ最高でした。
ふかふかでサクサクでとても美味しゅうございました。
秋の貞山堀。ハゼ釣りのお話でした。
最後まで見てくださりありがとうございました。