広瀬川と桜/憂い観る
仙台は桜が見ごろを迎えています。
先週末に広瀬川界隈の桜を観に行ってきましたので、
散ってしまう前に書いておこうと思います。
記事の投稿は久しぶり、2ヶ月近くも空けてしまいました。
その間といえば….
欲しかったロイド・プライスのアナログレコードを入手できたり、
黒澤監督の「生きる」に今更ながら感動し。
長年手がけてきたお仕事とのお別れに一憂したりしと。
嬉しいことや悲しいこと、そして感動も。
他にもいろいろあったこの2ヶ月間でした。
そこに年度末の慌ただしさも重なって、
なかなか心が整わなく、集中して書くことが出来ませんでした。
何があっても平常心で「書き続ける」ことができたらな。
と思うのですが難しいものです。
私の場合は時間が無いから書けないのではなく、
心が整わないと書けないようです。noteを始めてみて解かりました。
これも学び学び!
いつもそうですが、
この日の広瀬川の桜並木も、被写体では再現できないほど綺麗でした。
桜は、なぜか終わり(散って無くなる)を意識したり、
その時々の自分のマインドをまとって観てしまうので、
なんというか、綺麗さに表情が加わった感じがとても心に沁みます。
この「憂い観る」感じの桜の美しさは、言葉ではうまく表現できません。
その時によって違う見え方をする。だからこそ毎年観たくなるのかも知れませんね。
桜をじっくりと見て歩いたのは何年ぶりだろうか。
来年は軽くお花見がてら来てみようと思います。
そうそう、桜とは関係ないですが、
来週末は待望の小津安二郎展を観に行く予定なのです。
ちょいと遠いですが、えんやこらです。
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こういうのは、まず仙台ではやらないですからね。
今から楽しみです。
見頃を迎えた広瀬川の桜でした。
最後まで見てくださりありがとうございました。