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広瀬川と桜/憂い観る

仙台は桜が見ごろを迎えています。
先週末に広瀬川界隈の桜を観に行ってきましたので、
散ってしまう前に書いておこうと思います。


広瀬橋の桜
広瀬橋の桜(橋姫明神社のところ)
遠くに観える宮沢橋の「赤」が綺麗でした。

記事の投稿は久しぶり、2ヶ月近くも空けてしまいました。
その間といえば….
欲しかったロイド・プライスのアナログレコードを入手できたり、
黒澤監督の「生きる」に今更ながら感動し。
長年手がけてきたお仕事とのお別れに一憂したりしと。
嬉しいことや悲しいこと、そして感動も。
他にもいろいろあったこの2ヶ月間でした。
そこに年度末の慌ただしさも重なって、
なかなか心が整わなく、集中して書くことが出来ませんでした。


大年寺山と宮沢橋
河川敷ではお花見の人たちが賑わっていました。3年ぶりでしょうか。
(あらためて仙台の桜もなかなかの風情だなぁ)


何があっても平常心で「書き続ける」ことができたらな。
と思うのですが難しいものです。
私の場合は時間が無いから書けないのではなく、
心が整わないと書けないようです。noteを始めてみて解かりました。
これも学び学び!


広瀬川の桜
満開の直前といった感じでした。このくらいが見ごろなのでしょうか。

いつもそうですが、
この日の広瀬川の桜並木も、被写体では再現できないほど綺麗でした。

桜は、なぜか終わり(散って無くなる)を意識したり、
その時々の自分のマインドをまとって観てしまうので、
なんというか、綺麗さに表情が加わった感じがとても心に沁みます。

この「憂い観る」感じの桜の美しさは、言葉ではうまく表現できません。
その時によって違う見え方をする。だからこそ毎年観たくなるのかも知れませんね。


郡山堰
郡山堰の入った風景は、やはり画になりますね。
これが”仙台の原風景”の様な気がします。



広瀬川の郡山堰
街中にあって川の音しか聞こえない静寂さ。


桜をじっくりと見て歩いたのは何年ぶりだろうか。
来年は軽くお花見がてら来てみようと思います。


そうそう、桜とは関係ないですが、
来週末は待望の小津安二郎展を観に行く予定なのです。
ちょいと遠いですが、えんやこらです。

こういうのは、まず仙台ではやらないですからね。
今から楽しみです。



広瀬川の”鳩”は人慣れし過ぎていてカワイイ。いつも癒されます。
小津っぽく撮ってみました。


見頃を迎えた広瀬川の桜でした。
最後まで見てくださりありがとうございました。



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