フィル・スペクターのクリスマスソング
年齢を重ねるごとに、クリスマス感が無くなってきているような気がします。
子供たちも成人し働くようになって、久しくプレゼントあげてないからかな。ツリーも飾らないし。
若い頃はクリスマスが近くなると、
いろいろなアーティストのクリスマスアルバムを聴いていたと思います。
今朝はその頃に買ったアナログレコードを思い出だして、ちょっと引っ張り出してみました。
出てきたのはエルビス・プレスリー、
フランク・シナトラ、
パット・ブーン、
フィル・スペクターのクリスマスアルバムでした。
もっと他にもあった様な無い様な。誰かに貸したか、それとも借りたものだったのか、今となっては曖昧な記憶です。
部屋の片付けをしながらかけてみたのは、フィル・スペクターのクリスマスアルバム。
The Ronettes(ロネッツ)が好きな私。高校生の頃に擦り切れるほど聴きに聴きまくっていた一枚ですが、その後はなんか子供っぽくて聴かなくなりました。
この歳になって聴いてみたら、いやいやとても良いサウンドです。
楽曲的にもとても細かく作られていて素晴らしい。やっぱりいいなと思いました。
それとアナログレコード独特の音域の深さ、これがまたいいんです。
歳をとったからこその気づきなのか、若いころは気が付かなかった良さを見つけた感覚です。
何周か回って回帰してきた感じですね。
フィル・スペクターがプロデュースしたクリスマスソングといえば、
いろいろなメディアに使われ過ぎていて、もう誰もが無意識に耳にしているレベル。もはやクリスマスシーンにおいては空気みたいな感じでしょうか。
ロネッツ、
クリスタルズ、
アイク&ティナ・ターナー、
ライチャーズブラザース、、、
しかし改めてフィル・スペクターのアルバムに名を連ねるアーティストを見てみると、やはり凄いの一言に尽きる。(昔は気にしてなかった)
やっぱりロニー・スペクター(ロネッツのボーカル)の声、いいですね。
今聴いても素晴らしい。The Ronettes最高です!
今夜はエルヴィスのクリスマスアルバムを聴うかな。
何十年かぶりにクリスマスソングのレコードをかけてみたら、とても新鮮でしたというお話でした。
最後まで見てくださりありがとうございました。
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