バイトの話
8月の公認会計士論文試験のあとから合格発表までの3ヶ月間、私はバイトをすることにしました。
バイトをはじめた理由は、引きこもりになってしまったからです。
試験が終わり、毎日のすべきことや目標などがなくなると、どうやって生きていけばいいのか、急にわからなくなったのです。
3月に東京の大学を卒業し、関西の実家に再び住まわせてもらうことになりましたが、友だちは社会人となって働いているし、親も働いているし、なにもせずに家にいると、急に世界の中でひとりぼっちな気がして、世間から取り残されているような気持ちになりました。
考えてみればもともとひとりぼっちだったのですが、試験勉強に追われていたからそれまでは気づかなかったみたいです。
長い試験勉強のせいか体力も相当落ちていて、何か新しいことを始めようにも身体が動かない日々が続きました。
外に出るのが怖くなり、なんだか、このまま死んでしまうのかなあと不安になりました。
これを打破するには無理矢理にでも予定を作るしかない、と思ってバイトの面接を予約しました。
こうやって色々書いていると長くなってしまいましたが、とにかく、試験が終わってからこれまで、バイトをちょこちょこしていたんです。
それで今日、バイトで人間関係に悩んだ1日でした。
みんなは全然なんとも思ってないかもしれないのに、私一人バイト先に馴染めていないような気がして、そんな気がし始めるともうみんなに嫌われているんじゃないかと、お得意のネガティブ発動。
チャットGPTに相談して悩みと解決法を客観化すると少し落ち着いてきました。
試験勉強ばかりしていて忘れていたけど、人間関係って大変だなあ。