LINE WORKSのAPIを利用して画像やファイルの保存作業を自動化するツールを作成するには



### 必要なもの

1. **LINE WORKSアカウント**

   - APIを利用するには、LINE WORKSのアカウントが必要です。管理者権限を持つアカウントでAPI設定を行う必要があります。


2. **APIキーの取得**

   - LINE WORKS Developer ConsoleでAPIを利用するためのクライアントIDやクライアントシークレットなどを取得します。


3. **必要な権限の付与**

   - APIを利用するためには、適切な権限が付与されたアカウントが必要です。特に、メッセージやファイルにアクセスするための権限を設定します。


4. **サーバーやクラウド環境**

   - 作業を自動化するためには、APIリクエストを送信するサーバーやクラウド環境が必要です。これにより、プログラムが定期的に実行されるように設定します。


5. **プログラミング言語**

   - PythonやNode.jsなど、APIリクエストを簡単に行えるプログラミング言語を使用します。


### システムコードの例(Pythonでの実装例)


以下は、Pythonを使ってLINE WORKSのAPIからメッセージに含まれる画像やファイルを取得し、ローカルに保存する簡単な例です。


#### 1. 必要なライブラリのインストール

```bash

pip install requests

```


#### 2. Pythonコード例

```python

import requests

import os


# LINE WORKS APIの設定

API_BASE_URL = "https://apis.worksmobile.com/r/xxxxxxxxx" # あなたのAPIベースURL

CLIENT_ID = "your_client_id"

CLIENT_SECRET = "your_client_secret"

ACCESS_TOKEN = "your_access_token"

SAVE_DIRECTORY = "./downloads"


def get_messages():

    headers = {

        "Authorization": f"Bearer {ACCESS_TOKEN}",

        "Content-Type": "application/json"

    }

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