医師国家試験の問題集「QB online」をAnkiデッキに変換するためには、いくつかのステップとツールが必要です。詳細な手順、必要なもの、チェックリスト、およびアイデア
必要なもの
1. QB onlineアカウント: 問題集にアクセスするためのアカウント。
2. Anki: 学習用のフラッシュカードアプリケーション。
3. Anki Desktop (PC版): カードのインポートやデータ管理がしやすいため、PC版を推奨。
4. プログラムスキル (任意): 自動化を図る場合、PythonやJavaScriptなどのプログラミング知識が役立ちます。
5. スクレイピングツール (任意): 大量のデータを効率よく取得するために、スクレイピングツールを使うと便利です(例:BeautifulSoup, Selenium)。
6. ExcelやCSVエディタ: Ankiにデータをインポートする際の整形や管理に使用。
7. Ankiのアドオン(画像やメディアのインポート用): 例えば「Image Occlusion Enhanced」など。
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手順
1. QB onlineからのデータ抽出
QB onlineの問題と解説を手動でコピーするか、プログラムを使ってスクレイピングを行います。
スクレイピングができない場合、問題文・選択肢・解答・解説を手動でコピーしてExcelやCSV形式で保存。
2. データの整形
問題ごとに「問題文」「選択肢」「解答」「解説」などのフィールドに分けます。Ankiにインポートするためには、CSV形式が適しています。
フィールドは以下のように設定することが一般的です:
Front: 質問(問題文や選択肢)
Back: 答え(正解とその解説)
3. CSV形式に保存
各フィールドをCSVファイルに変換します。Excelなどの表計算ソフトを使って行います。
各行に、1つの問題のデータを配置します。
4. Ankiへのインポート
Ankiを開き、「ファイル」→「インポート」から、作成したCSVファイルを選択し、インポートを行います。
フィールドを正しくマッピングし、「問題文」「答え」「解説」が適切に表示されるように設定。
5. 画像や図表の取り込み(必要に応じて)
問題集に画像や図が含まれる場合、それらを手動で保存し、Ankiの「画像付きカード」機能で取り込みます。
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