海抜(かいばつ)

*海抜(かいばつ)とは、海面を基準とした高さ(標高)を指します。地球上の地形や構造物の高さを測る際に基準として使われるもので、日本では東京湾の平均海面(東京湾平均海面、TP: Tokyo Peil)が基準となっています。


海抜の例


山の高さ:富士山は「海抜3,776m」


建物の高さ:スカイツリーの頂点は「海抜634m」



関連用語


標高:地表の特定地点の高さを表し、海抜とほぼ同義です。


水深:海面からの深さを示すもの。



海抜が重要な理由


防災:津波や洪水のリスク評価に使用されます。


気象:高い場所では気温や気圧が変わるため、海抜を考慮したデータが必要です。


建築:基準点として、建築物の高さを測るために使用されます。



「海抜◯m」と聞いたら、海面からどれくらいの高さにあるかを示していると考えればOKです!



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