GCP Cloud Build サービスアカウントが存在しないエラーへの対処


根本原因の特定と対処法

エラー発生の主な原因

 * サービスアカウントの作成ミス: Cloud Build APIを有効にしても、実際にサービスアカウントが作成されていない。

 * 権限の不足: Cloud Build APIを有効にしたユーザーに、サービスアカウントを作成する権限がない。

 * プロジェクトの構成問題: プロジェクトの設定に誤りがあり、サービスアカウントが正常に機能していない。

対処法

 * サービスアカウントの存在確認:

   * GCPコンソールで、IAMと管理 → サービスアカウントに移動し、cloudbuild.gserviceaccount.comが存在するか確認。

   * gcloudコマンドラインツールを使用して、gcloud iam service-accounts listで一覧表示。

 * サービスアカウントの作成:

   * GCPコンソールまたはgcloudコマンドラインツールを使用して、cloudbuild.gserviceaccount.comという名前で新しいサービスアカウントを作成。

   * 必要に応じて、Cloud Build APIへのアクセス権限を付与。

 * 権限の確認と付与:

   * Cloud Build APIを有効にしたユーザーに、IAMロール「Service Account User」を付与。

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