実家じまいのすすめ

感染症にまみれた1月が終わりました。

仕事こんなに休ませてもらって申し訳ない、という3年ぶりの年末年始だったのに、ずっと鼻水吸っておむつ替えで嘔吐処理して洗濯機回しまくりで気付けば平日が始まっていました。3歳0歳なんてこんなもの。病院に駆け込むような体調不良に誰もならなかっただけで100点満点だし、両家祖父母に元気な孫の姿を見せられたからボーナス点としましょう。
といっても結局、アデノウイルス→治った頃にインフルエンザ→夜寝られなくなるレベルの鼻水咳の風邪がやってくるという共働きの我が家は発狂ものの新年2ヶ月になっております。
そんな中、一人だけ1ヶ月花粉症以外の症状のない母つよし。

もう1.5ヶ月ぐらいすぎてますが、2025年はとにかくシンプルに生きたいです。
歳をとるごとに気付けば日々が経っていて、子供も大きくなっていて、大切なことを見落としそう。
毎日毎日本当にいっぱいいっぱいで、全然こなすことさえできていないですが…もっと勉強もしたい…
持ち物も考え方もシンプルにして、前を向いていきたいです。



昨年の今頃、何となく始まった家づくりが終盤を迎えています。
それと共に進めてきた実家じまい。
親と妹に負担をかけていないのかがだけが気がかりですが、私は今の時期で本当によかったです。

実家はとても大きいとは言えませんが、一軒家でなにより引っ越しをしたことがありません。
内装リフォームをして昔の使いにくい間取り→収納力抜群になってしまった+子供たちは一人暮らし、で様々なものが残されていました。

まず、雛人形と着物。
こちらは家づくりの初期から新居に持ち込むことが想定されていたものですが・・・
雛人形は2種類、1つは7段だし、もう一つは1段なのに本当に人形が大きい、こんなのどこに保存してどこに飾るの?レベルです。後者は私の生まれた時のものなのでとっても申し訳ないのですが。
着物は家業の関係でたくさんありました。着物の良さはことあるごとに着物を着せてもらっていただけによくわかっているつもりですが、そんなにたくさん使えません。
→人形はいずれも1段分のみ残し、着物は私の娘たちが着るものを引き取り、その他処分となりました。よく言われますが、本当に有名な着物以外は売っても二束三文になりがちです。知り合いで欲しいと言ってくださった方に譲り+寄付としました。

思い出の数々。
大変だったのが、子供達もそのまま置いていた写真でした。産後暇な時はずっと写真の整理を行い、私は卒業アルバムも含めデータ化をお願いしました。作業も丁寧で個人的には大満足です。
その他、小さい頃からの作品、ランドセルや制服など・・・写真をとりながら全て処分へ。なんと両親の子供時代のものからありました。

衣類の数々。
男の人がオシャレ好きだと女性以上に所持しているものが多いといいますが、父がまさにそうです。靴、服、私の部屋のクローゼットにたくさん発見されました。現在進行形で断捨離中。

趣味のもの。
大量の本はiPadもあるので電子化も検討しつつ引き取ってもらい、教科書類も整理しました。壁面収納ぎっしりあった本達は、1つの本棚に収まる量になりました。
ピアノはおそらく必要ならば電子ピアノにするということで処分。
他の楽器は残っていますが、収納場所に困ったらまた相談ですかね・・・


キッチン関係。
よくわからない戸棚の上の方に残っている食器類を中心に処分しました。
ずっとガス火でしたが、こちらは話し合いの末IHにして、コンパクトなキッチンになる予定です。

普通に生活しながらだと意外に物凄く時間がかかり、半年ほどでようやく目に見える量に落ち着きました。新居予定が狭いので現在進行形で不安は残りますが、少し早めの終活だから、と両親を中心に前向きに考えてくれています。
両親は60代で元気ゆえ、自分自身で整理ができますが、祖父母の世代となると本当に大変です。
そして、実家を出るときにはある程度整理断捨離することで、どうやって手をつけたら良いかわからないということは避けられるなと感じました。

頑張ってくれた両親にも満足してもらえるようなお家になればいいなと願いながら、私たちの方も断捨離を始めないと大変なことになりそうです。
今後お家の記事や断捨離についても書いていきたいなと思います。




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