続編ETERNAL BLAZEの考察という名の、ただのなのはA'sファンの戯言
終わらないの気持ちわるいので、最後まで書いてみた。
振り返ってみると、別れが書いていないので、第11話までのシーンが主なものと思う。
実際、第12話で「時を超え刻まれた悲しみの記憶」と八神はやて言っているのでETERNAL BLAZEを受けての第12話以降ということではないだろうか。
余談だが、11話のSnow Rainは傑作すぎて涙が止まらなかった。
1行目、2行目は、八神はやてからみた夜天の魔導書の気持ちを表現している。ヴォルケンリッターと精神的に深くリンクしている夜天の魔導書は、八神はやてと一刻でも共に過ごしていたいと考えている。しかし、防御プログラムによって八神はやてを浸食してしまう自らに、深い負い目を感じる。
このような心情から、八神はやてからみて、夜天の魔導書はどこか寂しそう見えたのではないだろうか。「ココロ」とは夜天の魔導書の気持ち、夜とはその気持ちの陰りを表現している。
3行目、4行目、アニメ終盤、闇の書は完成し、暴走を始める。同時にヴォルケンリッターが全滅してしまう。夜天の魔導書は八神はやてに対して、眠りにつき夢の中で楽しい生活にとどまるように諭す。しかし、八神はやて夢は夢であり、主として闇の書の暴走という状況を止めることを決意する。夜天の魔導書は主の決意を受け、暴走を止め長年の自らの破壊に終止符を打てるのではないかと、勇気と希望を得たことを表現している。ただし、今の段階では希望というより、実現ができるのかという意味で「ゆめ」という言葉が使われている。
この時点で、はじめて八神はやてと夜天の魔導書がお互いの心のうちを知ることとなり、互いに、闇の書の暴走を止めようと決意することが表現されている。
サビの部分だが、これまでの要約である。ただし、八神はやて目線での表現となっている。
1行目、2行目、夜天の魔導書の色である銀色、夜天の魔導書が隠している真実そして気持ち、それを主である私に見せて欲しい。
3行目、4行目、暴走という悲劇的な未来に対して、それを止める。そして、夜天の魔導書本来の形に戻し、主としての役割を全うする。そうした誓いを表現。だから、共にならば怖くない。夜天の魔導書よ私に付いてきて欲しい。共に旅をしよう。
5行目、旅は始まったばかり。
八神はやてから夜天の魔導書へのメッセージである。
1行目、夜天の魔導書が、主ともに長い旅をしてその記録を刻む、よきパートナーとなるという本来の目的として使用すること。
2行目、暴走し主を食らい、破壊をもたらすことがないよう。3行目、4行目今の闇の書の暴走を止め、夜天の魔導書の苦しみをなくす。それが、夜天の魔導書の主の役割。
5行目は、
1行目は、夜天の魔導書の悲しき歴史、本来、所有者と共にあるべき魔導書が、主を食らい破壊の限りを尽くしてきた歴史である。
2行目は、その歴史を知りながらも、夜天の魔導書の主として生きようとする八神はやてが表現されている。
3行目は、主の死を目前に、夜天の魔導書として主に仕えることを決意した。この決意こそ「炎」であって、夜天の魔導書が存在であろう長い時間を「永遠」と呼ぶのではないだろうか。
4行目、5行目は、主を闇の書の浸食から解き放し、不自由のない身体で過ごしてほしい、未来を生きて欲しい欲しいという、夜天の魔導書の願いがこめられているのではないだろうか。
リインフォースとの長い旅は、今この瞬間から始まっていく。