LIVE PARADE愛知1日目行ってきたよ+ちょっとPARADEの考察


楽しかったPARADE

2023年8月12日にLIVE PARADE愛知ガイシホールへ参加してきました。色々なフォロワーさんとエンカできて楽しかった。ガイシホール自体行ったことがなかったけど、音響も良く、また空調も悪くなかった。青森がちょっとあれだっただけかもしれないけど。
今回はスタンド側かつセトリもある程度予測できたので、演出など細かい点まで楽しむことができた。映像の凝り方がすごかったです。恋想花火の演出が神がかってて最高でした。

ガイシホール
手羽先おいしいんですね、ナネットさん

考察~PARADEという名の決意~

ライブも後半戦となり、固定曲も決まってきていると感じる。おそらく、固定曲は水樹奈々にとって「PARADE」を表現するために必要な曲であると思われる。そこで、Red Breeze、Bring it on!、still in the groove、Gimmick Game、Get up! Shout!、ETERNAL BLAZE、Sweet Dealer、恋想花火、サーチライト、Higher Dimention、Astrogation、NEXT ARCADIAにはどんな意味が込められているのか、LIVE PARADEとは何かを考察をしてみたい。ちなみ、歌詞をじっくりとは読んでいないので、薄い考察になっていることはご容赦頂きたい。

LIVE PARADEの位置づけ

LIVE PARADEの位置づけは、RUNNERでコロナ禍の状況からの走りだし、 HOMEでの自分たちのホームを奪還、 HEROESで私たちのホームを守るヒーローが到着した上で、今回は、声出し解禁のお祭りであり、全国を元気にする興行的な位置づけ。

コロナを耐え抜いた参加者たちへ

最初にブリッジムービーで、地上の子供たちが、工場?から外へ出て階段を上り、見上げ、飛行艇を見つけるという演出がある。これは、長い雌伏の期間を抜け、飛行艇つまりPARADEの開催の予感を表現していると思われる。そのあと曲が始まる。PARADEの開催、興行の始まりである。
①Red Breeze
コロナ禍の状況、過去の常識が通用しなくなった世の中、不安や迷いがある中、ライブへ参加する者に対して「最後1秒まで、みんなの居場所を守る」というヘッド水樹奈々の決意が表されている。
②Bring it on!
かかってこい、題名の通り、参加者に対して全力で水樹奈々へかかってこいという挑発的な意味合いと、水樹奈々自身コロナや参加者へ立ち向かうという2重の意味がある。

PARADEの開幕

楽しいPARADEの開幕である。昼のPARADEはトリックあり、そして熱い演出ありの舞台である。
③Still in the groove④Gimmick Game
2曲一緒だけど、参加者が水樹奈々に惑わされるのである、むしろ、彼女自身が惑わしてくるのか。同じ場所をくるくる回されたり、つかず離れず駆け引きをされるのである。
⑤Get up! Shout!⑥ETERNAL BLAZE
惑わされた後は、熱狂的なセッションである。参加者は大きな声を上げ、叫びPARADEに心酔するのである。そして、PARADEといえば「炎」の演出である、参加者の心を映すようなBLAZEである。

昼の熱く魅惑的なPARADEの次はしっとりとしたNIGHT PARADEである。
⑦Sweet Dealer⑧恋想花火
夏の夜をイメージして、昼の熱いPARADEとは一転、夜は静寂の中恋人と一緒に雰囲気を楽しむPARADE、そして、恋人に思い告げられず一人でいる参加者にも平等にPARADEの花火が咲く。

コロナを経験した水樹奈々の決意

恋想花火の途中扉が閉まっていく、PARADEの第1幕の終了である。その後、映像が流れる。飛行艇が炎に包まれ破壊されてしまう。これは、コロナ禍で興行が全てストップしてしまったことを表現している。誰もいない世界、それは観客のいないドーム、声の出せないライブなど様々な困難を暗示していると思われるが、映像では、その中で水樹奈々はあてどもなく歩き、何かを探し、焦げた小さな紙飛行機を見つけ、念ずる、すると空は時とともに晴れ、紙飛行機は元の形に再生する。次の曲が始まる。携帯のライトの準備はできているか。
⑨サーチライト 
コロナ禍で自らがどうすべきか水樹奈々自身考えたと思う。それを率直に表した曲。弛まぬ道筋を歩み、様々な痛みを無駄にせず次に進もうという決意。彼女が見つけた道はどのようなものか。
⑩Higher Dimention
コロナ前の自分を超える。これこそ、水樹奈々が見つけたものではないか。コロナを抜け、一回り二回り強力となった参加者を満足させるには、別次元のパフォーマンスをすること。危険を覚悟の上で、水樹奈々自身がこれまで以上に成長することを決意する。
⑪Astrogation
これは水樹奈々からファンへの告白である。これからも一緒にライブを作っていこう、これからも全力でライブを作りあげ、常に最高のライブ
を提供する、愛しきファンよ付いてきて欲しい。そして、共にライブを作りあげよう、最高のセカイを全部あげようという。
⑫NEXT ARCADIA
ラストは、未来の啓示である。次の理想郷へ旅立とう、まだ、旅は始まったばかり、絶対のDESTINYようこそ楽園に

今回のPARADEはこれで終了するが、これからもライブは続いていく。いや、Show must go onなのである。参加者の誰もがそして水樹奈々自身すら、LIVE PARADEで受け取ったメッセージだろう。


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