堀口英利さんのKCL在学証明書の検証
Xで堀口英利さんのKCL在学証明書に不審な点があるというポストを見ました。気になったので、資料を探して検証しました。
資料は堀口英利さんが提示していたもの、暇空茜さんが提示していたもの、WEBで独自に探したものを使用しています。資料のURLは画像の下部に記載しています。
(2023/10/02追記)
暇な空白さんが疑惑があると指摘している発行元についても追記致しました。ちなみに「入学許可証」ではなく「在学証明書」です。
検証箇所
フォントの種類(本文の部分)
住所の最後がカンマで終る
デザイン
サイン
学部
(ベースキャンパス)発行キャンパス
資料1堀口英利さん
フォント:Times New Roman
住所の最後:カンマ
デザイン:基準とする
サイン:基準とする
学部:War Studies 戦争学
(ストランドキャンパス、ウォータールーキャンパス)
発行元:デンマークヒルキャンパス・ウエストン教育センター(WEC)
資料2
フォント:Kings Caslon Text
住所の最後:ピリオド
デザイン:異なる
サイン:異なる
学部:English Language And Literature 英語と文学
(ストランドキャンパス)
発行元:デンマークヒルキャンパス・ウエストン教育センター(WEC)
資料3
フォント:Times New Roman
住所の最後:カンマ
デザイン:同一
サイン:同一
学部:Laws Research 法学研究
(ストランドキャンパス)
発行元:デンマークヒルキャンパス・ウエストン教育センター(WEC)
資料4
フォント:Times New Roman
住所の最後:カンマ
デザイン:同一
サイン:同一
学部:Business Management 経営管理
(ストランドキャンパス)
発行元:デンマークヒルキャンパス・ウエストン教育センター(WEC)
資料5
フォント:Times New Roman
住所の最後:なし
デザイン:異なる
サイン:異なる
学部:International Relations 国際関係
(ストランドキャンパス、ウォータールーキャンパス)
発行元:ストランドキャンパス・ブッシュハウス
結果・推察
KCLの在学証明書には「Times New Roman」「Kings Caslon Text」の2種類のフォントが使われている。
住所の終わりはピリオドで終る場合、カンマで終る場合、ピリオドもカンマも無い場合がある。
デザインは固定ではない。サインを書いている人物がそれぞれに作成しているのではないかと思われる。資料2以外では下部の文字列が画像になっており、決まったテンプレートは無く、各々で自由に作成されたように見える。
検証の結果、堀口英利さんの在学証明書には特に不自然な部分は無い。
また、発行元についても学部のベースキャンパスと発行元は異なる場合があるのが通常である。
以上
その後の周囲の反応
一般論として、他人をアホって言ったらだめだと思います!
おまけ
どれだけ考えてもわけがわからない時って無いですか?
そんな時は、野菜を食べるといいと思います。