
Photo by
nom99
死にたい‼︎は、生きたい‼︎と思う人と同じ想いなのに…
初めまして。初投稿です。
これ、高校の頃、娘が私に言い放った言葉。
なぜ人は、死にたいというと、病気で生きたくても生きられない人もいるのに…っていうの?深さは一緒なのに…と。
気づけば、毎日死にたい…と言っていた。今聞くと、自殺未遂を7回行ったそうだ。
そこまで追い詰めてしまったことは親の私の責任だと思う日々。
「なぜ死んではいけないの?死にたい…と言うと、みんな口を揃えて、そんなこと言わないで…悲しむ人がいるじゃない。生きていたらいいことあるよ‼︎なんて、無責任に自分の価値観押し付けて…気休めな言葉を吐く人間ばっかり‼︎人を助けるフリしてただの自己満じゃん‼︎なぜ死んではいけないのか納得いくように説明してよ‼︎
毎日聞かれた。
何を言っても全く響かず、娘の中の確固たる世界観と死生観に、私は太刀打ちできずに苦悩していた。
今考えると、私は子育てが苦痛でしかなく、娘とは分かり合えないほど拗れた関係だったように思う。
小さい頃から育てにくく、昼夜泣きっぱなし。彼女は泣きすぎて声がかれていた。抱っこが嫌い、言い聞かせても泣き喚き、言うことは聞かない、動きが早いため事故に遭うのではといつもハラハラ。
でも、小さな子はこんなもんだろうと思っていた。
保育園や小学校、中学校まではなんの問題もなく外ではしっかり者、優しく気を使う分、ウチではその反動で、暴れるし私とよくケンカをしていた。
しかし、いま考えると、どんな行動にも何らかの理由があってのものだったと思う。
次回続く