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蓮ノ空3rd神奈川Day1を "配信で" 見終えて(活動記録 最新話ネタバレあり)

 うわあタイトルが まんま過ぎるー……
 っても凝ったタイトルを考えられる程度にまで脳味噌が現実に戻って来られてないので……。


はじめに、言い訳

 タイトルの通り、蓮ノ空3rd神奈川Day1を、リアタイの配信を見終えた後に書いています。
 内容としてはライブのリアルタイム配信を見てて自分が大きな衝撃を受けたことを、頭が冷め切ってもいない内に吐き出してるものです。
 正直、ちゃんと理屈立って言語化できてるかも怪しいです。

 実は最初は「#蓮ノ空ラブライブ大会」で投稿しようと思ってたのですが、書いてから改めて見ると蓮ノ空への「想いや応援」といった「#蓮ノ空ラブライブ大会」の趣旨から普通に外れてるなこりゃ……ってことでタグを外しました。
 とにかく、3rd神奈川Day1を "配信で" 見終えた、その時のそのままの感想を吐き出したい、残しておきたい、というだけの文章です。まる。


3rd神奈川Day1とラブライブ!決勝大会

 3rd神奈川Day1、「STEP UP!」→「365Days」と〆の空気を感じさせる(実際に直近のみらぱ・ドルケ公演で〆として使われてますし)曲が続いて、更にその後のMCで「1人ずつご挨拶」をして、「いかにもライブが終わりそう」な流れを作っていました。まだアンコール前なのに……!

 その時点でXの実況では、以前から囁かれていた「3rd神奈川でのラブライブ!大会決勝」を本当に行うのでは?という投稿が見えてきていました。
 キャストライブはここまでで「終わり」、ここから先は「蓮ノ空の世界」だ、と。

 そして実際に、ライブ会場で活動記録の最新10話の更にその先が公開され、そして進藤あまねさんがシークレットゲストとして「Edelied」を披露、蓮ノ空も新曲「AURORA FLOWER」で迎え撃つ、という展開がリアルライブの上で演じられました。
 その際に両校ともあえてショートVer.での披露というのが「今までアニメの中で見てきたラブライブ!大会と同じだ」という想いをより強くさせてくれたりもして。

 それだけでも本当に驚愕ですし、「もしかしたら来るかもしれない、来てほしい……」と望んでいた展開が本当の本当に視られた、という極まった嬉しさもありました。

 そしてその上で自分が更に、「こんなことってあるんだ……!?」と驚いたのは、3rd神奈川Day1の "配信の" "終わり方" なのでした。


活動記録10話、最後の台詞

「ええええ~!?」[花帆]

リンクラで公開された活動記録104期10話より

 活動記録の最新話、104期10話の最後の台詞は、プレーオフという誰もが予想しなかった展開に対して花帆さんの放った「ええええ~!?」という驚愕の声でした。
(正確に言うと10話はリンクラで公開されている通り、上の場面=WING3の後にEDが続くので本当の意味での「10話の最後の台詞」ではないのですが、ライブで公開されたのはここまでだったので)

 これだけならば何の変哲もない、続き物のお話でよく見る「次回へのヒキ」です。
 けれども今日のライブの "配信" に於いては、それが少し……
 いえ、自分にとっては信じられないくらいに大きな違いがありました。


「「「ええええ~!?」」」」[蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん]

 自分は今日のライブを配信で視ていたのですが。

 配信でももちろん、活動記録10話(のWING3)がラストまで流されました。
 そしてそれは、「ライブ会場のリアルタイム配信」というわけで、当然に「活動記録内のキャラクターの音声」だけでなく、「ライブ会場にいる蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんの声」も一緒に聞こえるものでした。
 こちらの世界の蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんの多くが予想もしてなかったであろうプレーオフという展開に、会場からも「「「ええええ~!?」」」という驚きの声が沸き上がり、

 そこで、配信は終わりました。
 最後の最後に映っていたのは活動記録の画面。
 リアルの会場は一切に映っていませんしライブ終了のアナウンスも流れずに。

「「「ええええ~!?」」」」[蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん]

 本当にそこで、配信は終わったのです。毎度お馴染み「アンケートにご協力お願いします」のQRコードを画面に残して。


活動記録104期10話の登場人物

 蓮ノ空の9人、寮母さん、泉さんセラスさんと瑞河の生徒達、名前だけの登場だけど沙知先輩に慈ママに蓮ノ空優勝時のメンバーに瑞川のお姉さん達に、そして。

 蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん(リアル)

 これは実際に会場に居られた方には逆に実感しにくいかもしれません。
 会場ではキャストの歌い踊る舞台があり、その後ろのモニターで活動記録が流される。そこにはハッキリ、区切りがあります。

 けれども配信に於いては、一つのモニターにキャストのライブも活動記録も同列に流されます。
 会場に居る蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんの声だって、活動記録の登場人物の音声と同列に一つのスピーカーやヘッドホンから流されるのです。

 そうした状況に於いて、ライブ配信のラストを「リアルの会場」ではなく「活動記録の画面」で切って見せた。
 そうするとどうなるか。

 花帆さんの「ええええ~!?」に続いて聞こえたのは、配信を視てる自分にとってはラブライブ!大会会場の観客の上げた「「「ええええ~!?」」」」の声、という認識となり、そのまま配信は終わったのです。

 もちろん自分にだって「今のはリアル会場にいる蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんの声」だってのは判ってますし、もし今日のライブ最後に流されたのが「今でに視たことのある活動記録」であれば、そこに会場の蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんの声が被っていたとして、「リンクラで視た時には聞こえなかった声」なのだからハッキリと別物、リアルの物と認識できます。

 けれど、今日は違いました。

 初公開の活動記録。リアルライブの会場で、リアルタイムにラブライブ!大会を行うというかつてない試み。
 一つのモニターでそれを視て一つのスピーカーでそれを聴く自分にとって、もはやリアルの会場と蓮ノ空世界の大会会場との区別なんてありませんでした。

 ライブの配信が終わったその瞬間に於いて、自分にとっては完全に、今日の横浜アリーナにいた蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんは、"活動記録10話の登場人物" だったのです。


リアルとのリンクということ

 蓮ノ空の、リンクラの特別性として「リアルとのリンク」というものがあります。
 それは今までのスクコネでの配信で存分に発揮されていて、それに併せて活動記録の更新やリアルライブの演出などを重ねて没入感を高めてくれる。蓮ノ空のメンバーと自分達が、本当に「同じ時間」の下にいると感じさせてくれる。

 それはとても得難い体験で、けれどもそこにはまだ「モニターという壁」がありました。スクコネにしろ、YouTube配信にしろ、Fes×LIVE応援上映にしろ。
 リアルタイムにコメントで交流できる「同じ時間」の下にはいるけど、「同じ空間」には居られない。

 リアルライブに於いても、キャストにメンバーが重なる場面は多々あれど、「蓮ノ空の花帆さん達のビジュアルそのもの」が見られるのはあくまでモニターを通してでした。そりゃそうだ、ヴァーチャルなんだもの。

 それは今でも変わりません。今回のラブライブ!大会のリアルタイム再現の試みにしたって、メンバーそのものが映る活動記録は舞台の後ろ、モニターの中でした。
 実際の、会場に於いては。

 けれども、配信で視ていた自分にとっては、今回は違った、なのでした。
 リアルと蓮ノ空世界の間に在ったモニターという壁がついに取り払われた。

 そしてその手段は、蓮ノ空メンバーをモニターの外に呼び出す、ではなく、ライブ配信と言う形を使ってリアルの蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんを "モニターの中に取り込む" "活動記録の登場人物として演出に取り込む" という逆転の発想でした。

 ライブ配信を視てる自分自身は、あくまでリアル世界にいる自分。
 けれども同じリアル世界の住人である、横浜アリーナにいる蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんが、蓮ノ空世界の、それも活動記録と言うスクコネ配信と比べリンクラのコンテンツの中ではリアルとの連動が少ない言わば "物語" の登場人物となった。

 ように見える、配信の終わらせ方。

 それはあくまで自分の感じたことであって、同じくライブ配信を見た他の方はそうは捉えないかも知れませんし、そもそも配信の構成・演出をされてるスタッフもそこまで意図はしてないかも知れません。
 って言うか色々と書いてる内に少しは頭も落ち着いてきたけど、単に自分の脳味噌の中で興奮のあまり変な回路が形成されて妄言を吐いてるだけの気がしてきた……。

 けれども、それでも。

 とにかく実際に、自分にはそう感じられました。それだけは間違いなくリアルだったのです。


 本当にもう、今日のライブで受けた衝撃をとにかく吐き出したいだけの勢いで書き始めたものだからダラダラ長文となってしまいましたので、巧い〆も思いつきませんが兎にも角にも。

 こんな得難い体験をさせてくれた蓮ノ空へ、リンクラへ。
 精一杯の感謝を以て〆とさせていただきます。本当にありがとうございます、これからも全力で応援させてもらいます!!!!

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