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【前編】Pluto EP8の感想 

はじめに

NamtanとFilmが主演を務めるタイGLのPluto。
Ep7でMayはOom(Aioon)が初恋の人と告白。しかしAioonはOom(Oaboom)の事だと勘違い…すれ違いで終わったラストでした。

AioonMay Love Story

OaboomとMay

2022年。Oomの勤める航空会社宛に2人の付き合っている様子の写真が送られたとこから始まります。

MayとOom

初めてMayとOom(Oaboom)のペアが登場!ずっと楽しみにしてました!

写真の送付先にはOomの勤め先の重役も含まれていて、これはまるで脅迫ね、とMayが渋い顔をします。

今の時代、こんなのが脅しになるの思ってるのかしら?迷惑な話ね、と言うOomに脅されてるのはあなたじゃない…私よ。と答えます。

彼はいつでも見ていると言っているの。とMay。一体誰がそんな事…と困惑するOomにMayは答えます。

私の父よ

一体何が目的なのかしら…と驚くOom。Ep3で登場したお父さんは同性愛に否定的でした。Mayは何を思うの?

父親からあるファイルを見せられるMay。

これは計画的な殺人未遂です

事件ファイルですね。

「彼は私の友人の1人息子だ。賠償金を最小限に抑えて、彼を助けなさい」と父親。

原告は一生障害者として過ごす状態なんですよ?

Mayも言い返します。

そんな事はどうでもいいと言いたげな父親はMayにやるのかやらないのかどっちだ、と決断を迫ります。

私には職業倫理があります

毅然とした態度で断るMay。かっこいいですね。

しかし、父親は下がりません。
お前は今1人じゃない。すでに警告はしているはずだと、Oomの事を出してきます。

Oomは関係ない。彼女をこの件から外してください、とMayが言うも、それはお前次第だと言われてしまいます。

そして月日が経ち…2023年。
Mayの家へ慌てた様子のOomが訪ねてきます。

あの事件の被告の代理人はあなた?

モーターパンク事件のバッドマンの代理人はあなた?と聞くOomにそうだと答えるMay。

Ep4で出来たBen(Aioonの友達)のあの事件ですね。

飲酒運転による人身事故に切り替える

この事件に勝てば、MayとOomを放っておいてやると父親から言われていました。

Mayは自身の尊厳と職業倫理に反する行為を代償としてOomを守り父親にも伝えています。

自由への代償はもう支払ったわ

そんなこと知るはずもないOomは、信じられない!と声を張ります。
どうして私に突っかかってくるの?それが私の仕事よ。と落ち着いて答えるMay。

私の知り合いだからよ!知らないの?!彼のお母さんは治療費のために自ら命を絶ったのよ…

絶句するMay

あなたがそんな冷たい人だなんて思わなかった…と言い残しその場を後にするOom。

慌てて追いかけてMayは伝えます。
「あなたが守ってくれたように、私もあなたを守りたかったの」

わたしが守った…?

思い出そうとするもOomには身に覚えがないようです。

Oomの手を握り、Mayはその時の様子を話します。

私たちは高校時代に出会ってる

わたしちは高校時代にバンコクのプラネタリウムで出会ってる。Oomはその時私を助けてくれたの。

思い出そうと過去の記憶を辿りハッと何かに気がつくOom。ショックを受けた顔でMayに尋ねます。

あなたが好きなのはそのOomなの?

目に涙をためて、すべて分かったわ、と言いMayの手を振り解いて行ってしまうOom。どういう事かわからないMayのOomを呼ぶ声は届きません。


はぁ…ここでOomはMayが愛しているのは自分じゃないと気づいちゃうんだね。Ep1で制服を入れ替れてた事を思い出したのかな。

そして、Mayが襲われるシーンの続き。

Oom!助けて!

Oomへ助けを求めるMayは、自らも逃げる方法を考えます。静かに車から降り、走り出すもバイクに先廻りをされてしまします。

助けて!誰か!と大声を張り上げて必死に抵抗します。
近寄らないで!と履いていたヒールを投げ付けるも腕を捕まれるMay。

離して!と、を相手を押しやった時に相手が持っていた角材がMayの後頭部に直撃!

倒れるMay

そのままうつ伏せに倒れてしまします…。

ご存知の通り、フルフェイスマスクを外すとKasolの顔。倒れ込み動かないMayを見て、その場から逃げてしまいます。

頭を抱えるKasol

このKasolの表情から、もしかしたらKasolは危害を加えるつもりはなくただ、脅かそうと思っただけかもしれません。そうであって欲しい…

Ep3.Aioonとアイスを食べるMayを見たときもすごく驚いた顔をしていました。
なんでAioonと一緒にいるんだ!?と驚いたのもあると思いますし、もしかしてあの時死んでしまったのかと思ったのかもしれません。困惑100%ですね。

見えてるのか?

Ep8はシーンの切り替わりがとても多いです。

病室でのMay。
目を腫らしぐずぐずと溢れる涙を堪えきれないMay。

目が腫れるほど泣いてる

どうにもならない気持ちが伝わってきます。

そこへ病室のドアが開き、誰か部屋に入って来ます。

何も言葉を発しないまま近寄ってく人物の気配を感じ、不安そうにベットの端に身体を寄せるMay。

そこでハッと気づきOom?と起き上がります。

Oomなの?

Ployが来た時もそうでしたが、誰かが来る度に”Oomなの?”と聞いていたんじゃないでしょうか。悲しさが募ります。助けを求めたあの日からずっとOomを待っていたんだよね…

そして対照的なOomの冷たい表情

…。

Oom、どこにいるの?Oom?と辺りに手を伸ばしながらOomの名前を呼び続けます。

Oom。どこなの?

そんなMayにいつまでたっても声をかけず、その様子を眺めるOom。

泣きながら必死にOomを探すMay

「Oom!Oom!どこにいるの?!」
うぅう…胸が痛い…泣いちゃう。

ぼろぼろ涙を流しOomを求める様子はあの弁護士姿のMayからは想像がつきません。
見兼ねた様子のOomはベットへ近づき、Mayの腕を掴みます。

Oomに触れ、やっとOomに会えたことで安堵し泣き崩れるMay。Mayの病室のシーンは心臓が掴まれるように痛いです。

そして冷たい顔をしたまま答えます。

えぇ。わたしがOaboomよ

「でも、あなたが愛してる人はわたしじゃない。

Ai-oon。双子の姉よ。

あなたが愛しているのは…Ai-oonわたしの双子の姉よ。」

なんでこんなタイミングで言うのー!?
困惑したMayの気持ちを抱えたままでOPへ!あぁーーーいいところ!!でも大好きOst.です!

パーティーの翌朝

絵を描くMay

景色の良い丘の上で絵を描くMay。

そこへやってくるAioon。
「ごめん、午後まで寝ちゃってた。昨日はすごい酔っ払ってて…」謝りながらMayの隣に腰掛けます。

わたしが介抱したの

「知ってるよ。介抱したのはわたしだもん」とMay。
…ちょっと気まずいですね。Aioonは記憶があるんでしょうか?

風になびくMayの髪を直してあげ、描いている絵を見てAioonが話します。

「Mayはいっつも驚かせてくれるね、絵も描けるの?すごいじゃん。」

絵も描けるの?

Oom、目を閉じて。と声をかけて、Aioonの手をひいてキャンバスを触らせます。

分かる?と尋ねるにMay、絵の具の質感?と答えるAioon。

一度触れば分かるし、絵の具には香りも付いてるのとMayは説明します。

え!そうなの?と驚くAioonとシンクロ。

絵の具の瓶を持って実際に嗅いでみます。こーゆーところかわいいです。

思った感じの香りじゃないな…と呟くAioonにこの絵の具は視覚障害者のために香りと色が一致するように開発されたものだとMayが教えてくれます。


その絵の具。どんなものなのかなと調べてみました。
作中に出てくるものと同じかどうかはわかりませんが…

紫はラベンダー、黄色はレモン、緑はミント…。なるほど。
Pluto はMayを通して視覚障害について学ぶきっかけを与えてくれるとこも好きです。


そして、その絵の具を使って何を描いているのかMayに尋ねます。

言葉に出来ない気持ち

「何かの感情…言葉にできないもの…」

MayはAioonの手を引き、自分の胸に当てて、感じる?と尋ねます。

感じる?

苦しいとも悲しいともとれる顔をするMay。

それを聞いて昨晩の事が頭を過ぎるAioon

私の初恋はOomなの。一目惚れなの。

Mayと同じく言葉にできない感情を抱えたまま「バンコクへ戻ろうと」とだけ言い、Mayの胸から手を引くAioon。

バンコクへ戻ろう

何があったのか調べて

チェックアウトのために荷物をまとめ、これ車に積んでくるねと言い部屋を後にするAioon。

このイーゼル壊れてるみたい…修理に出してMayの家に送るようにするよ、と言うTonに、もう一つお願いしてもいい?と尋ねるMay。

少しはにかんでTonは言います。

"お願い"は必要ないよ

「僕らの間に"それ"は必要はないでしょ?何をして欲しいかだけ言ってごらん」

ここ!ここのTonのセリフがめちゃくちゃかっこいいです!


↑のように翻訳しましたが
英語字幕
「We've long passed the point of asking. Don't ask just tell me what you need.」
直訳すると
「尋ねる段階はとうに過ぎています。尋ねるのではなく、何が必要かを教えてください。」


きっと毎回Mayのお願いを聞いてきたんだろうなぁTonは。いいお兄ちゃんですね。

その、言葉を聞いたMayは立ち上り捲し立てます。

調べて欲しいの

「昨日の夜、Aioonに何があったの?誰と話してたの?どうしてあんなに様子が違うの?」

必死なMay。そりゃそうです。
Aioonを今夜私のものにする!と意気込んで、気持ちが通じ合ったと思った矢先に急に態度を変えて出て行ったしまうなんて何かあったに違いないと。

Aioonの調査をTonに託し、2人はバンコクへ戻ります。

気まずそうな車内

会話もなく気まずそうな雰囲気ににこっちがドキドキします。
Oom、窓を開けてくれる?と尋ねるも無言のAioon。諦めずにMayは続けます。

「今日はお天気だね。見れないのが残念」とニコッと微笑んで話しかけますが、それに「…いいよ」と言って窓を開けるAioon。

会話に困ったときの定番トーク”お天気”の話ししちゃってるじゃんMay!やめてよAioon!とわたしの胃がキリキリしてきます。

風を感じるMay

開けてもらった窓から手を出して風を感じるMayと難しい顔をしたAioon。
バンコクまでは4時間の道のりです…。

一方Tonは花束を持ってPloyを訪ねます。

花束を見ながら、「これはMayが持って行くように頼んだの?あなたが自分からプレゼントを持ってくるはずないから」と話すPloy。

あなたが自分から持ってくるはずないもの

やっぱりTonとPloy何かあったよね?過去に付き合ってた?

こっちでも少し気まずい空気が流れています。

Ployを訪ねた理由を話すTon。

Aioonについて調べてきてってMayから言われたんだ

「MayからAioonについて調べて来て欲しいと言われてる。昨日の夜、彼女と何か話した?」とTon?

「…色々話したと思うけど、Mayの秘密はバラしてないはず。何かあったの?」とPloy。

え、PloyもAioonを知ってるの!?秘密ってMayがAioonだって知ってるってこと?

さらっと新情報がアプデされていきます。

そしてTonは昨日の様子、ホテルに戻ったAioonが酔い潰れてしまった事、"もうOomで居たくない"と呟いたことをPloyに伝えます。

Oaboom?

Oaboomと聞いてと何かに気がついたPloy。

「わたしはただ、彼女にMayの初恋はあなだって知って欲しかったの。だけど、彼女がOomとしてパーティーに来てたってこと、忘れてたわ…」

あちゃー…な顔のPloy

そしてTonも、OomがMayの初恋の人だとAioonが勘違いしたのか…とようやく気づきます。

残るのは暗闇だけ

そして、ことの顛末をTonからの電話で知るMay。

うん…分かった。ありがとう。

車に戻って来たAioonは夕日を見に行こうと。とMayを誘います。もちろんとにっこり笑うMay。

夕日がみえる丘

2人は辺りが開けた丘の上のベンチに腰掛けます。
とてもきれいなシーンです。ここのBGMも好きです。Mayの悩んでる気持ちを表してるのか少し不安定な感じのメロディー。

空は柔らかい赤い光に染まっていく…

「太陽が沈み始め、空は柔らかい赤い光に染まっていく。雲はあちらこちらへ散らばって…」
とAioonが夕日が沈む様子を話していますが、まるで聞いてないMay。眉間に皺を寄せて考え込んでいます。

どうしたらいい?

(…どうしたらいい?Aiが初恋の人だ伝える?いや、私が最初から彼女の正体を知ってたと認める事になる。でも、Aiはわたしが初恋の人にこだわってると思ってる…)

さすがに様子がおかしいと感じたAioonがMayに声をかけます。

May?

そしてMayは意を決したように初恋の人の話を始めます。

初恋の人とはバンコクのプラネタリウムで出会ったの!

突然、初恋の話をされて訳がわからないAioon。

(もうこれしか方法がない。Ai自身もこの事を覚えているはず!)

どうして初恋の話をするの?

どうして初恋の話をするの?ともっともな返答。あまり気が進まない感じで視線が泳ぎます。

Aioonの手を握るMay
知っておいて欲しいの

それでもMayはAioonの手を握り、この話を知っておいて欲しいと伝えます。

ため息をつくAioonに構わず続けるMay。

「私はコラートの学校に通っていた。でも、バンコクのプラネタリウムで開催される科学コンテストに参加する機会があったの。そこである人に出会ったわ。」と話し出します。

高校時代の野暮ったいMay可愛いです!
3人1組のグループで参加したコンテストは、どうやらMayが間違えてしまい負けてしまったようです。

ごめんなさい…

それだけじゃなく、結構な悪口を言われてます。
とても気が弱そうです…こんな感じだったの?May?

ここでもTonに電話して迎えに来て欲しいとお願いしてます。

ほかの子たちと一緒に帰りたくないよ…

と、突然スマホを取られやんちゃな女の子4人組に絡まれてしまいます。

金持ちそうだな?お金貸してくれない?

返してください…と弱々しく対抗するも、リュックも取られてしまうMay。

大人しくしてな小金持ちのお嬢ちゃん

2人に抑え付けられて、頬を叩かれそうになったその時…!

わー!ヒーローの様にAioon登場!こんなかっこよく助けられたら惚れちゃうねそりゃ。

長袖の学生服を着てたの

「今でも覚えてる。彼女は長袖の学生服を着て、髪にリボンを巻いてたの。」とMay。その言葉に記憶を辿るAioo。

あれ?
長袖の学生服はOom

ここでもEp1の制服を取り替えてたシーン。全ての始まりはここからなんだね…。

それでも、長袖の学生服はOomのものだったと思い出し、もういいよ。とMayの手を振り解いてしまいます。

聞きたくない

うわぁーー。。。

でも、Oom…と続けるMayに、もう太陽は沈んじゃった。見るものは何もないよ。さぁ行こうと言葉をかぶせて急かします。

沈み始めた太陽の方を向きMayは答えます。

まるでわたしの人生みたい

「…じゃあ、このままここに居たら残るのは暗闇だけね…まるで私の人生みたい。そう思わない?」

…。

そんなMayの言葉を聞いて、複雑そうな顔をするAioon。

無言の2人

そして再び会話のない車内。Mayに視線を向けるもかける言葉がみつからないAioon。

…。

彼女が何かに悩んで傷ついているとは感じていても、Aioon自身もひどく傷ついています。

このシーンは1分以上がセリフがなく、BGMも心情と重なってお互いの伝わらない気持ちの悲しさを増幅させます。

やっと帰宅

夜遅く自分のバイクで帰宅するAioon。
起きて待っていたの?おばあちゃんからOomのふりしてMayと一緒に何してたんだい?と聞かれるも涙を浮かべて答えます。

…Oomにはなれないよ、おばあちゃん

どうしたんだいAi?と、いつもと様子が違うAioonに駆け寄るおばあちゃん。

AiはAiでしょう

「なんでOomになりたいんだい?OomはOom、AiはAiでしょう?」と優しい言葉についに泣き出してしまうAioon。

ずっと泣くのを我慢してたんだねAioon。がんばったね。Aioonが泣くと私も泣いちゃうよ…

わんわん泣くAioon

おばあちゃんにしがみつきわんわん泣くAioonは小さな女の子みたい。

MayもまたMayで、マグカップを握り締めひとり考え込んでいます。

…。

2人の出会い

カフェでお茶するMay

2022年。窓越しに男性に無理やり手を引かれて連れて行かれる女性の姿を目にし、2人を追いかけます。

女性の方は航空会社の制服を着たOaboomですね。

どういうつもりですか?

駐車場で迫られるOomは、私はただお断りの返事をしたくてあなたを呼んだだけです…と、怯えています。とても気が弱そう。Ep3のプラネタリウムでAioonが話していた通りですね。

家計が苦しいんだろ?とさらに迫ってくる男性に離してください!助けて!誰か!と声をあげるOom。

そこへ「こっちを見なさい!」とMayが登場。

こっちを見なさい!

スマホで撮影しながら、警察が間違えないように、ほら、もっと顔をよく見せて!と続けます。

男性は、なにしてんだ!とMayのスマホを奪おうとするも、声をかけておいた警備員が到着。

身体への暴行行為…

「不法な自由の剥奪。身体への暴行行為、そして示談は無理な刑事犯罪ね。」とスマホをかざし、証拠はあるのよ?と言いたげにプレッシャーをかけるMay。
めちゃくちゃクールですね!かっこいい!

なんだよこれは…と捨て台詞を残して男性は去っていきます。

Oomに駆け寄り、大丈夫ですか?と声をかけるMay。

助けていただきありがとうございます

助けていただきありがとうございます。えぇと…とOomが相手の名前を伺います。

「Metawee。弁護士です」と名乗るMayにお礼を言い「私はOaboomです」とこちらも自己紹介。

Oaboom Ingsamug

Oomの制服のネームプレートを見て驚きながらも嬉しそうな顔のMay。

あの時の人だ…!

ここで2人が出会うんですね。OomにとってMayはヒーローのようで

Mayの部屋。

May!新しい航空会社に受かったよ!

「上司になる人もすごい親切なの!」とMayに抱きついて喜ぶOom。
良かったね!おめでとう!とMay。いちゃいちゃしてます。可愛い2人です。

手伝ってくれる?

今忙しいの?と尋ねるOomに、Mayはこれ読むの手伝ってくれる?とファイルをひとつ手渡します。

ファイルを読み進めるOom

もちろんいいよわよ!とファイルを読み進めるOom。ファイルをめくると…

Oom。私のガールフレンドになってくれる?
!!!

驚いた顔のOomに近寄り、急に静かになったけど、ファイルに何か問題あった?と、とぼけるMay。

ううん何も。全部あってるよ。と嬉しそうなOom。

で、答えは?

Oomの返事を促すMayに

愛してるよMay

なに?!このかっこいい告白!Maayyyyやるなぁ!

となるのも束の間。

Mayとクライアントとの商談の場に突然現れるOom。

こんにちは

クライアントに挨拶をするもジロジロと上から下まで舐めるような視線を向けるOom。とても下品で失礼な態度ですね。

困惑するクライアントと同じく驚いた顔のMayにシンクロ。
え…Oomってこんな感じなの?!

Oomに「こちらはクライアントのPanさん。」と紹介します。

Mayのガールフレンドよ

そして、クライアントにも「彼女はOabーー」と紹介しますが、Oomが被せるように「Oaboom。Mayのガールフレンドよ」と名乗ります。

だいぶ気まずそうにクライアントは商談のお礼を言い早々に席を立ちます。

Oom、今度はどうしたの?

困った様子で問いた出すMay。
これが最初じゃないんですね…Oom毎回こうなの?

「見たの。彼女、Mayの事をじっと見つめていたわ。」と話すOom。

彼女は数多くある病院チェーンのステークホルダーの一人で私のクライアントになる人だとMayが説明します。

「そんなわけないMay。彼女の視線はもっと特別な感じだったもの」と言うOomにじゃあどんな視線だったの?とため息交じりに尋ねるMay。

…Mayは本当にわたしのこと愛してる?

悲しそうに言葉を残し去っていきます。

あぁもう!

頭を抱えるMayを見る限り、やっぱり今回が初めてじゃないんですね…なかなか嫉妬心が強いOomです。

実家のソファでシクシク泣くOom。おばあちゃんも心配して声をかけます。

どうして誰も私のこと愛してくれないの?

”どうして?誰も…”が気になります。Oomも愛されていないって感じてたの?…この後のEpでOomの気持ちがもう少し分かるといいなと思います。

おばあちゃんの膝に頭を乗せて話を聞くAioon。

OomはMayって女の子を愛してたよ

OomはMayをすごく愛してたこと、だからPaulと結婚するときいて聞いておばあちゃんはすごく驚いたこと、OomはMayが自分のことを愛していないと話していたと。

「でも、OomのふりしてMayに会いに行ったとき、MayはOomのことをすごく愛してるみたいだったよ…」とAioon。

OomはMayと別れて欲しいって言ってなかったかい?

そうだけど…と言葉を詰まらすAioon。じゃあ、あんた次第だね。とおばあちゃん。

怖いんだよ…

「OomじゃなくてAioonだって知ったら嫌われちゃうんじゃないかって怖いんだよ…」とAioon。そうだよね…。

弱気なAioonにおばあちゃんは続けます。

「いつまでもOomでいるわけにはいかないよAi。ある日Oomが起きてMayと別れたら、どっちにしても彼女は傷つくでしょう」

それでも、Mayには傷ついて欲しくない…
いつの間にこんないい子に?

それでもMayには傷ついて欲しくないんだよ…Aioonの言葉を聞いて「あら?うちの孫はいつの間にこんないい子になったんだい?」と茶化します。もぉーおばあちゃん!とAioon。

ここで前半が終了。

まとめ

Ep8は回想シーンが多くこれまでに出てきたシーンがどんどん繋がっていきますね!点と点が線で繋がっていくのはとても気持ちがいいです。
そしてOom。いままでAioonが誰からも愛されてないとフォーカスされてきましたがOomも寂しさを抱えてるんですね。いやぁでも、なかなかやめんどくさい女だよOom。

Aioonの勘違いの行方も気になります。後半へ続きます。

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