【Mr.Children】miss you tour 2024 arena tour~in Osaka at Dec.3 2024~
Mr.Children
miss you tour 2024 arena tour
~in Osaka at Nov.3 2024~
9月の大阪城ホールから1ヶ月半ぶりのライブ。どちらもFC先行で当選して席もほぼ同じという奇跡。(同じブロック、同じ列、数席中央寄りに動いただけ(笑))
残念ながら隣の席は最後まで空席…きっとやむを得ない事情があって泣く泣く不参加になったんやろうな。。
一方、逆側のお隣さん。席に座った瞬間、会場をパシャリ→SNSにアップ。マナー悪いなーと思っていたら、最後にメンバーが挨拶しているところを撮ってたようで、終演後にSNSにアップしてるのが見えた…。後ろの席の人も気が付いていてザワついてた。さすがに酷すぎる!なので、座席番号を運営に報告しときました。
不快な話は忘れて…本編へ。
オープニング
前回の記憶を辿りながら落ち着いてひとつひとつの映像を目に焼き付ける。草むら→山脈?→海って感じで、やっぱりケモノミチを見つからないように必死でマヌケが通る感じに見える
1.叫び祈り
会場は一部がザワつき、一部は何の曲かわかっていない様子で何ともいえない雰囲気に。
でも桜井さんが叫び声とジェンのドラムに会場も沸いてきた!
いよいよ、miss you tour ファイナルが始まる。。
2.I MISS YOU
前回とほぼ同じ席なのに、ステージ真っ正面になったことで、演出の見え方が違う!ステージ上のモニター、照明、メンバーを違う角度で見られて新鮮だった。座席だけで、こんなに感じ方が変わるんだ…とライブの奥深さを感じた。
ファイナル&収録が入っているからなのか、桜井さんの声が前回以上に響き渡ってる。高音もめちゃくちゃキレイ。
会場のお客さんも聴き入るというより、手拍子したり体を揺らしたり、既にノリノリ。
3.REM
イントロから激しく盛り上がってる。お客さんの手拍子がすごい!
モニターに映ったメンバーもノリノリなのがわかる!桜井さんの裏声はここでも響き渡り、でもしっかり妖しげな歌い方もあり、お客さんを世界観にひきこんでいく。
4.アンダーシャツ
イントロのギター。桜井さんと田原さんが向かい合って演奏。今日の桜井さんめっちゃ格好つけて弾いてる!(収録だから?(笑))
…と思ったら、山本拓夫さんがいる!!!サックスの音色が鳴り響いてる!!!
最高すぎる。。
空席を挟んで隣の女性もガチファンだと思われる方で、イントロ鳴った瞬間ちょっと息飲んでる感じだった。
この選曲はファンなら誰でもビックリするし、嬉しいよね。しかもサプライズゲストの山本拓夫さん。
今日はずーっとみんなが手拍子をやめない。すごいハイペースの盛り上がりで楽しすぎた!この時点で若干息切れ(笑)
隣の女性も暗転の度に水飲んでた(笑)
5.Everything(it's you)
聴かせる曲のはずなのに、お客さんの熱気はおさまらず…Aメロはみんなが体を揺らし、サビからの腕振り(もう一緒に叫んでるレベル)も全力で、ライブ前半とは思えない会場の一体感。
~MC~
どうもありがとー!Mr.Childrenです!
とっても楽しみにしてました。
20年前に作った曲です。
…みたいな感じで、ここは短く挨拶と次の曲紹介。
6.靴ひも
お客さんは変わらずノリノリで手拍子。本当にみんなが笑顔で楽しそう!
ジェンの大きなワン、ツー、スリー!から
7.Fifty’s map ~おとなの地図
この曲でもお客さんは手拍子したり、リズムを取りながら聴いたり…各々の楽しみ方で世界観を味わってる。
8.青いリンゴ
一部の人達は曲が始まった瞬間に手拍子を始めてたけど、初めての人も多かったからかジェンが手拍子のジェスチャーをしてくれた。
このあたりから曲の順番もうろ覚えになってて、あれ?次は何だっけー?って思ってた。
9.つよがり
そんなタイミングでのこの曲は不意打ちでグッときた。さすがにこの曲はみんな静かに聴き入ってた。
君のハートに立ちはだかってるのを…のところ、胸に手を当ててから手を前にする仕草(旅立ちの唄で背中を押す時のような感じ)が新鮮で、桜井さんも気持ちを込めて歌ってることが伝わってきた。
暗転
サニーさんにスポットライトが当たって、キーボードが響く。
10.Are you sleeping well without me?
暗がりから桜井さんが歩いてステージに出てきて、ゆっくり椅子に座り少し腰を曲げて前屈みになりながら歌い始める。
今回はwithoutの部分、色んな歌い方してた。
11.LOST
お客さんはノリノリでずっと手拍子。ジェンが手拍子を促すと、さらに手拍子は大きくなった。
Cメロ?はゆっくり歩きながら歌ってたから、2匹の犬をなでる仕草はしないのかな?と思ったら、前屈みになって優しくなでてた!そのわんちゃんになりたい…
12.アート
前回以上のパフォーマンス。主人公になりきった嘲笑うかのような歌い方に目が離せなくなる。昔から曲に入り込んだ歌い方には圧倒されてきたけど、今回はさらに磨きがかかってる気がする。もう歌というよりセリフを言ってるかのよう。
座席の場所によるのかもしれないけど、ピー音で全然隠せてないかった(笑)普通に聞こえました(笑)
殴ったり蹴ったりのところは、思いっきりサッカーボール蹴る感じで右足振り上げてた!DV男じゃなくサッカー少年にしか見えなかった(笑)
13.雨の日のパレード
ハモりなく低音で歌う桜井さんが新鮮で、原曲以上に好きになった。
ライブだと、静かに歌う前半から後半にかけて徐々に盛り上がっていく高揚感が心地良い。スクリーン映像のように、気持ちが晴れやかに温かくなった。
サニーさんの静かなキーボードの旋律は、雨の滴の音にも聞こえる。
14.血の管
か細く、でも心の声を絞り出すかのように歌う桜井さんの声が会場に響いてる。
声だけでこんなに色んな気持ちや雰囲気を出せる、その表現力を持つ桜井さんに改めて驚かされた。
15.party is over
メンバーも加わってのバンドサウンドだけど、歌詞の雰囲気に合わせて静かに歌う桜井さん。
田原さんがドラム?太鼓みたいなものを叩いてたのはこの曲だったかな?いつもとはまた違ったミスチルサウンドが聴けた1曲。
最後は桜井さんが、ぶら下がった灯りの紐をつかむ仕草で暗転。
桜井さんと田原さんと2人でギターを鳴らす。
16.We have no time
山本拓夫さんのサックス?の音がいいアクセントになっていて、会場の温度が上がっていく。
お客さんの手拍子も相まって、みんなで1つの曲を作り出してる感じ。
17.ケモノミチ
世界観に浸って聴いてて、ふと「CD音源とかトレーラーより、今日が歌も演奏も格段に上手い…」って無意識に思った。生が1番上手に聞こえるミュージシャンって本当に少ないし、すごいなーって改めてミスチルの偉大さを感じた。
いくつになっても、どんなにキャリアを重ねても、「もっと上手くなりたい」って気持ちを持ってるから、どんどん進化していってるんやね。
成長意欲、目標達成意欲、向上心の大切さにまで気付かせてくれるミスチル。
18.365日
何度もライブで聴いてるし、涙することはなかったのに、なぜか今日は涙腺が緩んだ。
発売当初から1番好きなフレーズ、「砂漠の街に住んでても 君がそこにいさえすれば きっと渇きなど忘れて暮らせる」が琴線に触れてウルッとした。
ミスチルの曲のすごさは、その時の自分の気持ちや環境、経験値によって響く音や言葉が変わること。だから昔の曲も廃れないし何度も繰り返し聴きたくなるんだと思う。
スクリーンには、はがれて落ちた綿菓子がフワフワと桜井さんの頭上から降ってくる映像がすごく綺麗。
19.記憶の旅人
綿菓子の映像が今度は雪に見える。
前回のライブでは映画の世界観を思い出しながら聴いたけど、今回はミスチルの作り出す世界観に浸りながら聴いたら、また全く違う感じ方ができた気がする。
上手く言葉では表現できないけど、目の前にいるメンバーが今この場所で作り出してる音…って思うと、すごく尊くて胸が熱くなった。
MC
どうもありがとう!大阪!楽しんでますか?
誰かを陥れたり批判するばかりの世界ではなく、お互いを讃え合えるそんな世界であればと思っています。←曖昧だけどこんな感じのニュアンス。
一緒にやりましょう!
…今日はMC少なめ。(収録だから?)
20.The song of praise
1番のサビ、お客さんの声を田原さん側で聴いてた桜井さんは深々とお辞儀してくれた…と思ったら2番のAメロに間に合わなさそうで走ってセンターに。スタンドマイク掴んでギリギリ間に合いました(笑)
そんなお茶目な桜井さんはファイナルでも健在!
お客さんは手を振りながらoh~oh~!ラスサビは桜井さんがメロディ歌ったりハモったり…一体感がすごい。
みんながにっこにこの笑顔。こういう参加型なのもライブの醍醐味。
次の曲紹介、ファイナルでは自画自賛はなし。その代わり、このままいこう!と、今の空気を壊さないようにすぐ「End of the day」とだけ言って次の曲へ。
21.End of the day
HAPPYな空気に包まれたまま、手拍子と腕振りとサビの大合唱。
何も考えず、ただただ楽しいって思える時間だった。
22.未完
お客さんの手拍子は止まらない。ぴょんぴょん飛び跳ねながら手拍子して思いっきり楽しめた。
スタジアムで聴いた未完とはまた違う、ホールだからこその一体感と熱が感じられた!
途中のMCは同じく背中に羽が広がるお話。1回聞いた話だから理解しやすかったのもあるかもだけど…2ヶ月前より上手に流暢になってる気がした(笑)
ラスサビまでの盛り上がりはこの日の最高潮だったかもしれない。桜井さんの叫び声のような「続けるー!!!」で暗転した瞬間のお客さんの歓声もすごかった!メンバーの名前を叫ぶだけじゃなく、指笛、言葉にならない悲鳴のような声…静寂に包まれることなく、会場のどよめきがすごかった。
23.終わりなき旅
曲が始まった瞬間の歓声から、Aメロに入ると一気に静けさが。みんながこの時間を胸に刻もうと聴き入ってるのがわかる。
そんな静けさから、サビはマイクを向けられてなくても、もうみんなが腕を振りながら歌ってた。大合唱の会場内。
アウトロはメンバー全員が全身全霊で演奏。ナカケーもお決まりの腕を振り上げるパフォーマンス。
最後も今や定番になった桜井さんの絶叫。格好良すぎる。。ファイナルの本編最後に相応しい1曲だった。
お客さんの沸き方もすごくて、みんなが興奮冷めやらない雰囲気の中、
どーもありがとー!!!Mr.Childrenでした!
みんな手を振って一旦退場。この日はジェンもファンサービス控えめで、普通に帰って行ったのがちょっと寂しかった。(収録だから?)
メンバーが帰った瞬間、お客さんは手拍子
アンコール!って叫んでる人もいる。
ファイナルに限ってスマホライト…。数えられるほどの少数だったし、過去の演出だったって知らずにやってる人もいるのかなー。あの演出から何年も経つし、いい加減なくなって欲しいと毎回思う。
桜井さんとサニーさんだけステージに登場。
アンコールどうもありがとう。ここからは小編成ですがHallelujahという曲をやりたいと思います。
僕はキリスト教というわけではないですが、このハレルヤという言葉には、誉め讃える、賛美するという意味があるそうです。その意味は僕にもわかります。そんな思いを込めてつくった曲です。
en1.Hallelujah
小編成ってことと曲調もあって、どちらかというと聴き入る曲のはずなのに、お客さんからはまだまだ参加したい雰囲気が出ていて、ハレルヤの合唱は第一声からすごい声量だった。
お客さんの合唱に合わせて桜井さんが歌う時って、お客さんの声をかき消さないように控えめに歌ったり、ボリュームを調整してるイメージなのに、普通に歌ってた気が…。それぐらいみんなの声が出てたのかもしれない。
en2.優しい歌
2番の歌詞、田原さん側のスタンド席の方に歩きながら。「僕」を「君」に変えて歌ってた。
出口のない自問自答 何度繰り返しても やっぱり「君は君でしかない」
どちらに転んだとしても それはやはり「君だろう」
お客さんはAh~Ahのところは手を振りながら声を出す。アウトロはみんな頭の上で手拍子。飛び跳ねながらの手拍子、ほんとにテンション上がってた!
en3.Sign
お客さんが自然と左右に体を揺らしながら聴いてるのが印象的だった。
サビは大きく腕を左右に振って、その会場の様子は本当に感動的だった。
innocent worldのような激しい振りで感じる一体感も大好きだけど、こういう優しい雰囲気に包まれた空間もすごく心地良かった。今回のツアーにピッタリな1曲。
メンバー紹介&MC
メンバー紹介させてください!
キーボード&コーラス、そしてボーカル、サニー!
サックス、フルート、ブルースハープ何でも吹けます山本拓夫!
Mr.Childrenより、
ドラムス 鈴木英哉、ジェーン!
正面、左右、また正面…と4回お辞儀。今日は顔芸とか小ネタはなかった。(収録だから?)
ベース 中川敬輔!ナカケー!
ギター 田原健一!
何か話すのかと思ったぐらい早いタイミングでマイクを持って、
ボーカル&ギター 桜井和寿!
今日で最後って気がしないんだ。ライブを重ねてドンドン良くなってて今日が1番!だからもっと続けば…もっと良くなると思うんだ。←お客さん大きな拍手。
桜井さん:みなさんにはまた嬉しいお知らせができると思います。実は…たくさんの曲を作ってて、今のところすごく自信があるんです!
お客さん:大歓声&拍手
桜井さん:今やらないよ!
お客さん:えぇー!?
桜井さん:できるわけないじゃん!だってまだ俺しか知らないんだよ。メンバーも知らないのにできないでしょ!(ジェンのシンバルがチーン)これからレコーディングをして、みなさんに聴かせられる日がくるのを楽しみにしててください。
それでは最後の曲、1番新しい曲…
お客さん:…!?!?!?
桜井さん:、、、そういう意味じゃないよ(汗)発表してる中で1番新しい曲ね、in the pocket!
この桜井さんとお客さんとのやりとり、すごく良かった!桜井さんがたまに言う「俺」って、素が出てる感じがすごく好き。
焦ってる姿も可愛すぎた(笑)
en4.in the pocket
お客さんの手拍子がすごい!本当にみんなが楽しそう。
歌詞の通り、「ただ今を楽しんでいたい」そんな気持ちで溢れてた。
これですべての曲が終了。
エンドロールのin the pocketでもまたお客さんは大きな手拍子。
ステージ中央にみんな集まって深々とお辞儀。サニーさんと山本拓夫さんが先に帰って、ステージはメンバー4人に。ステージ右側→左側に移動して手を振りながらお辞儀。
「どーもありがとー!気を付けて帰ってください!またねー!」と桜井さんからお決まりの挨拶。ジェンの小ネタも楽しみにしてたのに、この日は少し長めに手を振って、スタッフさんにも声かけして、あっさり帰って行ったのは収録だからかな?ちょっと淋しいような気持ちにもなったけど、ホールツアーから駆け抜けたmiss youツアーが無事に終わって、途中止まることなく完走して安堵の気持ちが大きかった。
メンバー、運営の方々には感謝とお疲れさまの気持ちでいっぱい!ファイナルの素敵な空間を味わうことができて、本当に最高だった。
今日のこの最高の時間が映像として蘇る日を楽しみにしながら、今後の色んな発表を待ちたいと思います!
【本編】
1. 叫び 祈り
2. I MISS YOU
3. REM
4. アンダーシャツ
5. Everything (It's you)
6. 靴ひも
7. Fifty's map ~おとなの地図
8. 青いリンゴ
9. つよがり
10. Are you sleeping well without me?
11. LOST
12. アート=神の見えざる手
13. 雨の日のパレード
14. 血の管
15. Party is over
16. We have no time
17. ケモノミチ
18. 365日
19. 記憶の旅人
20. The song of praise
21. End of the day
22. 未完
23. 終わりなき旅
【encore】
en1. Hallelujah
en2. 優しい歌
en3. Sign
en4. in the pocket