Fifty’s map~おとなの地図~
50歳の地図って、ミスチルが今後目指す道や世界観が感じられるかもしれないと思って聴いた曲。
若くはないけど自分にはまだ理解できないかも…と思いながら。
社会人に刺さる歌詞だと思った。不満がないわけじゃない、でも言ったところで…と言葉を飲み込むけど、ある時に爆発してしまうような感情。そして大人だって自由を求めているといった心の声。
ここまでみんなの気持ちを代弁して、表現してくれる桜井さんの歌詞はさすが。
懐かしさを感じた歌詞。若い頃にちょっと悪さをしたりルールを破って盛り上がったあの感覚が呼び起こされた。
歳を重ねることに誰しも不安は感じるもの。そんな想いをストレートに表現してくれていて、「嗚呼」に想いや感情が込められていてグッとくる。
そして、「似てる仲間がここにもいる」ってミスチルが私たちのことを「仲間」と言ってくれているようで、嬉しくもなり心強さも感じた。
自分ひとりじゃないって思えるだけで、頑張れたり強くなれることをわかってる、そんなミスチルからの応援ソングだと思った。
このMVは何度観ても涙腺が緩む…。まだ観たことのない人は「くるみ」のPVと合わせてぜひ観てほしい。