《note初投稿》エモルガさん主催 カイリュー1on1 最終39位 ~フルアタ両刀鋼テラバースト型~
【はじめに】
皆さん初めまして、Seize(しーず)と申します。
普段はポケモンユナイトをメインに遊んでいます。
さて今回はエモルガさん主催のカイリュー1on1に参加させていただきました。
とても楽しい仲間大会でしたので、この大会内容をぜひ記録したいと思い投稿いたしました。
このような投稿は初めてですので、温かい目で見ていただけたら幸いです。
【大会結果】
13勝7敗 レート1604 最終39位
【環境の考察 その1】
まずはじめにカイリューの性能が高すぎるために大会でもランクマッチと同様に無数の型が存在すると考え、”どんな型を作成しても必ず不利をとるような型が一定数存在する”前提で型の作成を始めました。
またカイリューの「特性:マルチスケイル」、「テラスタルによる耐性変更」、「初手のテラス択の発生」の3点から、一部を除いて”お互いに初手の行動が保証されている”ということに気づきました。
そこからカイリューの 初手の行動 をパターン化しました。
1)ひやみず・ワイドブレイカーで火力デバフ&マルチスケイルを剥がすパターン
2)岩石封じ・電磁波・スケイルショットなどのS操作技を使用するパターン
3)守る・身代わり・投げつけるを使用して型の判別を行うパターン
4)下からアンコールを使用するパターン
5)無効タイプのない打点でマルチスケイルを剥がしにいくパターン
これらの5つのパターンに分類し、少しでも有利に動くことができるように ''HBS地面テラス隠密マントカイリュー ''という型を考案しました。しかし、
・同速負けした際のディスアドバンテージが大きいこと
・急所被弾のリスクが高いこと
・はちまきの火力を完全には受けきれないこと
・マルチスケイル発動時に、ひやみずのダメージが残飯の回復量を超せないこと
・時間がかかる(せっかくなら20戦やりたい)
以上の不安要素が出てきたため、使用する型を「受け型」から「攻め型」へと変更することに決めました。
【環境の考察 その2-型の解説-】
考察を進めていくなかで、先述の3)は相手の型によって無償で1ターンのアドバンテージを渡す危険があり安定しないことから大会での採用数は少なくなると考え、当たったら負けと割り切ることにしました。
(ex:守るに対し龍の舞、投げつけるに対し隠密マントなど)
また、先述の1)、2)による影響を受けにくくするために、特殊技を採用し「初手からダメージレースを展開できるような型」を作成することにしました。
そこでダメージレースを展開するために、テラスタイプは耐性が優秀な”鋼テラス”を選択。
また今大会の環境において鋼テラスはメジャーなテラスタイプであると考え、マルチスケイルを剥がした後に地震やけたぐりをはじめとした対鋼タイプへの有効打を持つ相手へのカウンターとして持ち物は”弱点保険”を採用しました。
合わせて弱点保険のミラー意識と先述の4)に対してワンチャンス掴むためにすばやさは最遅にしました。
このことからすばやさに努力値を割く必要が無くなり、HPと防御に厚く振ることができるようになりました。
技の採用については、初手に「相手のタイプが変わらないパターンへの対処」と「アンコールでの固定に対して牽制を入れる」ために”冷凍ビーム”、相手の上から行動できるように''神速''を採用しました。
大会では防御に厚く振った個体が多く発生すると予想し特殊打点かつ安定した範囲を取れる技を探したところ、''鋼テラバースト''が最適と考え採用しました。
最後の技1枠は地震とけたぐりで迷いましたが、等倍打点の場合鉢巻ノーマルテラス神速との撃ち合いに負けないように''けたぐり''を採用し完成しました。
【大会で使用した個体】
カイリュー@弱点保険
テラスタイプ:鋼
特性:マルチスケイル
性格:れいせい
努力値:H148 A20 B100 C236 D4
実数値:185–157–128–165–121–76 (※S個体値0)
技:冷凍ビーム 神速 けたぐり テラバースト
調整内容
A
・余り、少しでも高く
C
・特殊テラバーストを打つためにA<C
・D無振りの相手に対して等倍・抜群テラバーストの乱数が動かない範囲まで確保
HB
・A186カイリューのスケショ5発+地震を鋼テラス時に確定耐え(~184ダメージ)
S 最遅
【大会の感想】
大会では13勝7敗という結果でした!
相手のテラスタイプは以下の通りでした↓↓↓
4試合→霊テラス•鋼テラス
3試合→ノーマルテラス•フェアリーテラス
2試合→地面テラス
1試合→ステラテラス•電気テラス
その他(2試合)→''テラスしないカイリュー''
次に負けた試合の型は以下の通りでした。
2敗→霊テラス型
2敗→スケイルショット5発+けたぐり•地面テラス地震
2敗→受け型(うち1敗はシグマさん)
1敗→王者の印投げつける型
大会に参加して感じたこととして、最遅ミラーになった試合が意外と多く(4試合)
最遅ミラーの4試合全て
1ターン目↓
(相手):先攻アンコール不発→(自分):後攻冷凍ビーム
というワンチャンスを掴みまくっていました。
その最遅ミラーの一方で、電磁波を打たれた試合は1試合もありませんでした。
また7敗のうち、2敗した霊テラス型は両試合とも弱点保険が発動しているものの神速を無効化されてしまうがために負けた試合でした。
そのため神速ではなくアクアジェットを採用していたら最終15勝5敗になっていたところに悔しさが残っています。
(大会を通して、先制技をアクアジェットではなく神速にしたからこそ勝てた試合というものがなかった点も考察不足でした...)
【さいごに】
大会を主催してくださったエモルガさん、ならびに対戦しました皆さんありがとうございました!
今回をきっかけにSVに復帰して勝ちきれなかった悔しさを晴らしていけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
おわり