オバンギャとかいう生き方
心が死にそうになると生きたくなくなるよね
もともと家庭環境もあまり良くなく、欲しいものは殴られるので全部我慢し、容姿や能力を馬鹿にされて結構色々なことに飢えて育った。
18歳で家を出て住み込みで働いたけど10代~38歳くらいまで常にお金がカツカツだった。
お金のかかる趣味(バンギャ=V系バンドの追っかけ)をしていたのものあるけど、それにしても多分周りよりも稼ぎは少なくスペックも底辺だった。
今は少し稼げるようにはなってきたけど不安定には変わらない。
メンタルクリニック通いだし、底辺高校卒だし、おばさんだし、デブスだし、冷静にスペックを並べては死にたくなる日々である。
けど。ODをしたり手首を切ったところで自分の生活が益々苦しくなるだけで、カマッテチャンする元気もないし、死ぬ勇気もないし、なんとなく首をつる想像などをしてはYoutubeでバンドマンを見て気をそらして、働いて日々がすぎるのを待ってる。
お金で買えるものでしか満たせない
お金で買えないものとやらを基本的に信用していない。
39年もがき生きた結果、頑張って自分でお金を稼いで、自分で楽しみを探し買ってくるのが一番シンプルで幸せであるということに気づいた。
そうじゃないものって気を使うしね。
望んでも手に入らないのも承知で、恋愛も結婚も興味ないし、一人でいるのが好きだし、財布を誰かとともにするのも嫌だし。
自分の人生から苦痛なものを取り去ってみたら、楽しいことも色褪せた。
人生にトキメキがないと生きることが苦痛になるんだなと思った。
トキメキってなに?
今更ながらトキメキってなに?って思えてきた。
少し前まではお金を払ってライブに行ってバンドマンにトキメイてた気もするけど、何かもうそれはそれというか、多分ホルモンの関係なのかわからないけど「造形がいいな」「声がいいな」と思うけどトキメキはない。
若手を見たら変わるかなと思ったけど、顔面と声がストライクなバンドマンを見てもトキメかなかったので、もうメンタルがおばさんになったんだと思う。なんでこんな風になっちゃったんだよ。
だって60歳で死んだとしても、あと20年も生きて働いて生活しなきゃなのにトキメキがないなんて生地獄じゃんか。
オバンギャとかいう生き方
おばさん+バンギャ=オバンギャである。
結婚出産して子育てが落ち着いて戻ってきた人もいるけど、どう足掻いてももうそっち側の生き方には振れないと思うので、ここでは若かりし頃から全国を飛び回り、今でもブルジョワ遠征をしているバリキャリなバンギャにスポットを当てたい。
わたしもそうなりたあああああああい!
年齢なんて体力があってお金があって見た目がキレイなら気にならないのよ。結局は自己満の世界だからね。
40代とかまでバンギャをし続けている独身の人はだいたいバリキャリです。
でもな、トキメキがないと女はおばさんになるのです。
どうせ死ぬならやりたかった生き方をかき集めてみる
子供の頃、おなかいっぱい食べたことがなくて、働くようになってお腹いっぱい食べれるようになって好きなように食べてたら太ってしまった。
それはさておき、子供の頃好きだったものとか欲しかったものとか憧れてたものを片っ端から買い集めて実現してあげようかなとふと思った。
現実の親はもう亡くなったし、分かり合うこともなかったし、結局は自分が過去の自分を甘やかすことでしか癒やされない気がする。
子供の頃憧れてたもの。
可愛い文房具やアクセサリー(サン宝石レベル)。
フリフリひらひらの小花柄とかのワンピース。
レースの小物。スケルトンの小物。
可愛いお部屋(FrancfrancとかAfternoon Teaとかテイスト)。
無印良品。最近好きなのはFELISSIMO。
優しくて清潔感があって穏やかで頭のいい中性的なお兄ちゃん。
改めて書いてみて思ったけど、ブランド物は興味がないので、そこまでお金はかからなさそう。
まあ痛々しいことは間違いないけど、別に人生を誰かとともにするわけでもないし、すでにマウンティングとかしてくる人もたくさんいるので、もはや激痛くらいがちょうどいいのかもしれない。
あとはお金持ちになりたい。税金取られすぎない程度に。笑。