術後から退院まで
15年ぶりに父親と再会
入院中に、疎遠になっていた母親と父親とそれぞれ再会しました。
母親は疎遠というか、コロナ禍で帰省しなかっただけで1年くらい会っていなかったけど、
手術の前の日に再会。
母親に関しては、そもそもコロナ禍で面会禁止であったことと、
私の手術の1ヶ月弱前に足を火傷して入院していた経緯があり、遠方だから来なくて良いと言っていましたが様子を見にきてくれました。
御守りと、
自分が入院していた時に病院食が口に合わなくて困ったからと、ご飯のお供を。
自分も看護師してて思いますが、
コロナで面会できない人が多い中、どうにか会おうと来ちゃうんですよね、、家族は。
罰則等が出せない日本だからこそ、ゆるゆる、と言っても良いくらい、、、
父親とはもっと疎遠でしたが、
父親も面会禁止を知っていながらどうにかなると思って押しかけたそうで、、、
両親共々、ルールが守れなくて恥ずかしいですが、、
手術が終わって3日後に再会しました。
急に来るもんだからびっくりしたのと、
15年の歳月は顔も忘れさせ、
名乗ってもらわないと分からないくらいでした。
少し、話をして
帰っていきました。
この日が癌になって初めて泣いた日だったなぁ。
病気の良い側面?
病気になって、悪いことばかりなのか?
というとそうではない。
家族が繋がったり、
自分のことを改めて考える時間ができたり。
ひょっとすると、
良い側面も持っているのかなぁと思いつつ、
令和4年4月4日
退院となりました。